旭山動物園

ASAです。

7月下旬、北海道に行く機会があり、
10年程前からテレビ等で一躍有名になった
旭川の旭山動物園に行ってきました。

動物園自体は、昔の枚方パークの動物園と同じ位の規模で、
有名な割には小ぢんまりとし、
入園料も820円と安いのでちょっとびっくり。

中に入ってもうひとつびっくりしたのが、家族連れ、
みんな日本人だと思っていたのですが、
一緒に混じって歩いていると、半分くらいの家族が中国語、
旭川市にポツンとある日本最北の小さな動物園なのに
海外からも多くの方が来られているのがわかりました。

中にいる動物は、これといって珍しいものはいないのに
何でこれほど有名になったか不思議だったのですが、
納得したのが、その動物の見せ方・・・・・
テレビ等で結構放送されているので、ご存じの方も多いでしょうが、
普通の動物園では絶対に見ることのできないアングル、近さで、
その動物らしい本来の姿、動きを見せてくれるので、
檻の中の動物の姿だけを見て廻るというのではなく、
その動物のパフォーマンスを見てまわるというような感じ・・・・・
次の檻の動物はいったい何を見せてくれるのだろうというように
興味がわいてきました。

動物を画一の檻に閉じ込め、じっとしているその姿を見せるのではなく、
その動物の本性に合わせたのびのびと動ける囲いを作って、
その動物本来の生き生きとした姿、特技を見せる工夫をする。
当然、動物を絶対に逃がさないというのが大前提ですが、
この当たり前のことに気がつき、実行したこと・・・・・コロンブスの卵。

ほんとに動物が好きで、その生態、能力を知り尽くした人達が
知恵を出し合って作った動物園なんだなという感じがしました。

ちなみに、しょーもないことで申し訳ないのですが、
私がこの動物園で初めて知って感動したこと。
それは、フラミンゴを見ていたときのことで、フラミンゴに限らず、
鳥類の膝は人間とは逆に曲がっていてるのだと何となく思い込み、
納得していたのですが、檻の前にある鳥の骨格の説明書きを見ると、
地面に着いている足の裏だと思っていたのは爪先だけで、
逆に曲がった膝だと思っていたのは、実は踵、膝はその上の胴体付近にちゃんとある。
つまり、地面の爪先から踵までが人間でいう足の裏で、
鳥は、踵から下の長い足の裏でずっと爪先立ちをしているというイメージ・・・・・

それまで全く別物だった鳥の骨格と人間の骨格とが頭の中で一致・・・・・
長年のモヤモヤがすっと晴れた瞬間でした。

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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