林宏毅です。

サッカーのワールドカップが始まろうとしている。
日本代表は直近になって監督交代を断行し期待薄なのである。
前監督のサッカーは個人的には楽しくなかったので、
監督交代は反対ではなかった。
しかし、監督交代の時期には大いに問題があり、
期待するのは厳しいものがあるというのが一般的な見方である。

日本代表の各大会のピークを考えてみると
アメリカ大会はドーハで悲劇に終わり
フランス大会はジョホールバル（アジア最終予選のイラン戦）でピークを迎え、
日韓共催時にはグループリーグがピークでその後、燃え尽き、
ドイツ大会では本戦の前のドイツとの親善試合にピークに達し、
南アフリカ大会では初戦のカメルーン戦からうまくピークを作り出し、
ブラジル大会では最後のヨーロッパ遠征のオランダ戦とベルギー戦にピークがあった。
ピークの後、顕著に力がおちたのはドイツ大会だった。
ドイツとの親善試合の後のマルタ戦で開始早々得点したものの
結局1対0で試合を終え、不安になった記憶がある。

ピークは必ずあり、ピークのもっていきようで勝ったり負けたりする。
西野監督にはうまくチームを試合がある時期に
ピークにもっていってほしいものである。

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