左座右起

皆さん、おはこんばんちは。口内炎一号と二号が合体しそうな青年部北原です。「お前等何時の間にそんな仲になってん」と突っ込みたい所です――なんとか合体だけは阻止して見せます。

今回は「左座右起」という事について、読みは「さざうき」読みます。

読んで字のごとく左足から座り、右足から起つという意味ですね。よく白虎会でも、稽古の前と後の正座の際に子供たちが、「片足ずつ座るように」と注意を受けているのを見かけます。

さて、拳法における正座の仕方を軽く検索してみたのですが、ヒットせず――もう少し詳しく調べれば出るかもしれませんが――ここは、剣を嗜んでいた者として、一つの作法として、「左座右起」の紹介をしたいと思います。

古来より、日本では男性の礼法として「右座左起」が慣例としてあったようです。右から座って、左から起つ。全く逆ですね。陰陽五行が何チャラとか難しい事なので、興味のある方は調べてみてください。現在でも古流武術の流派などに於いては「右座左起」を礼法としている流派もあるそうです。柔道なども昔は「右座左起」だったそうです。

では何故、その逆の「左座右起」をお奨めするのか。

私が嗜んでいた剣道に於いて「左座右起」が提唱されている理由は、諸説あるようですが、私が小学校時代の恩師に聞いた理由が一番しっくりきます。

「左から座るのは、左に差した刀を抜く際に足を切らないように――座る瞬間に襲われる可能性がある。常に気を抜くな」

相手と相対して座る時でも、何時でも斬りかかれるように、臨戦態勢である事を示す。一種の残心のような物だと思ってます。

言葉で語らずとも態度で自分の戦う意志を示す。こういうのって粋じゃないですか。本来は武士の世の中でも相手に対して戦意が無い事を示す場合などは「右座左起」だったそうで、同じ理由に右手に剣を提げると言うのも戦意の無い事を示すそうです。

本来の意味から考えれば、目上である師範や会長、副会長を前に座るので「右座左起」が礼儀として妥当なのでしょうが、最後の礼が終わっても、道場を出るまでは戦う意志を示し続ける。そう言った不屈の闘志は白虎少年拳士達に似合いそうな気がしたので。

「左座右起」是非、闘志を示したい方は実践なさってはいかがでしょうか。

剣は携えていませんが、常に心に一本の剣を帯刀して生活を送るのもまた一興かと思いますよ。

まあ場所によって使いわけられる方が、とても粋だと思いますが、私などしみついてしまって、どんな席でも臨戦態勢です。

今回は座り方にまつわる事でした。座り方一つとっても様々な理由がある。武道の奥深さはいいですよね。

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