日本拳法摂津少年大会

3月13日に摂津少年大会がありました。

この大会はリーグ戦なので、勝ち負けに関係なく複数の試合ができる大会なので、引率者としてはたくさんの試合を見ることができ、毎年楽しみにしている大会です。
選手目線で考えると、試合の経験値を増やすことや現段階での自分の実力を知るにはもってこいの大会ですね。
もうすでに報告があがっていますが、私は3人の選手を取り上げて報告します。
まず1人目は年長の小川晃生選手です。

晃生のすごいところは「怯まない気持ち」です。まだ入門したてなのにも関わらず、普段の稽古からすごい勢いで攻めることができます。さらにすごいところが稽古と試合で同じ拳法ができることです。多くの選手は試合では緊張感や不安感から普段通りの動きをすることが難しいと思います。しかし、晃生は違います。緊張していないのか、自信があるのかわかりませんが、どんな相手にも怯まず攻めることができます。まだ形を覚えきれていないので、こんな選手がしっかりとした突きを覚えたら恐ろしいですね。晃生は終始全力で攻め続け、ベスト4までいきました。勝ち続けると、やはり基本をしっかりと身につけた選手が出てきます。今回は残念ながら負けてしまいましたが、今後の成長が非常に楽しみです。
2人目は年長の杉山航大選手です。

こうせいと同じ学年です。航大は拳法を心から楽しんでいる様子で普段から稽古しています。そして、すごく真面目でしっかり声を出して稽古しています。航大の強みは形の綺麗さです。徐々に試合で勝ち方を覚えてきているので、この事が自信に繋がってより積極的に拳法ができるようになればこれまた恐ろしい存在ですね。試合では的確に相手に突きを当て、短時間で勝利している姿が印象的でした。決勝戦では相手のコンパクトな突きで負けてしまいましたが、堂々の準優勝です。次回は是非とも優勝してほしいですね。
そして、3人目は5年生の近森勇佑選手です。

勇佑は速い突きで相手を圧倒し、リーグ戦全勝で勝ち上がりました。準決勝で惜しくも敗れてしまいましたが、3位決定戦は勝利し、堂々の3位入賞です。勇佑は拳法でしばらく勝てずに悩んでいた時期があったので、努力してきたことで結果が出せて良かったです。拳法スタイルもこれまでは少年とは思えない待ちスタイルであったのですが、速い突きで自分からガンガン攻めることができるようになりました。最近体もグッと締まってきました。来年度は小学生最高学年なので、チームを引っ張っていってほしいと思います。

全体を通して、やはり優勝者を出したいと思いました。
そのためには私自身指導者として、効果的な指導法を研究していくことが大切ですし、来年度4月から中心となってチームを率いる岩井琉磨那、小谷川里奈、水津珠里、近森勇佑の4人がどのようにチームを引っ張っていくのかが鍵を握っていますね。
共に努力して、優勝を目指しましょう!!

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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