吾友会大会の報告の最終回です。
入賞者が多くて本当にいい大会でした。
そんな中でも青年部のメンバーで、自分の子供たちの試合に一喜一憂しながらすごく楽しそうにしていた3人お父さんたちの報告をしたいと思います。
まず1人目はこの日、初優勝した岩元武のお父さんの岩元君。本人は怪我の悪化のため、選手としては引退し、今は息子も含めた幼児の指導をしてもらっています。
この日は日頃から指導している幼児の3人が大活躍。中でも息子の武は3戦全勝して
ついに初優勝を勝ち取りました。
目に入れても痛くないかわいい息子の初優勝。指導者としても結果が残せてうれしかったと思います。
2人目は幼児の美璃亜と瑛人のお父さんの田内さん。3人とも今年1月に入門。
最初は本人が一番楽しそうに拳法をしていて、子供たちは嫌々拳法をしていた感じがありますが、
最近は子供たちのやる気が出て来たらしい。
お兄ちゃんの瑛人は最初は一生懸命することを知らない、いつもフワフワして集中力のない子でしたが
この半年ぐらいで見違えるほどしっかりして、たくましくなってきました。
瑛人は幼児年長の部に出場、予選を3戦全勝で通過。準決勝も勝つ気満々で、すごく気合の入った
表情で試合に臨んでいました。
ただ準決勝で負けてしまい。すごく悔しそうに涙を流していました。
「負けて学ぶことの方が多い」というのが白虎会の教えです。
悔しそうにする瑛人を見て、お父さんも泣きそうな顔になっていましたが、それは
きっと息子の成長を見ることができたうれし泣きだったと思います。
3人目は山岸廉太郎のお父さんの山岸さん。
廉太郎は少し怖がりなところがあり、同学年の中でもすこしみんなから遅れている感じでした。
試合でも勝てない日々が続いて、拳法をやめたいと言っていた時期もありました。
そんな廉太郎がここ1年でたくましくなってきて、試合でも勝てるようになってきました。
そしてこの日は予選で3勝を挙げて、準決勝に進出。
本人もうれしかったと思いますが、ずっと息子を強くしたいと願っていたお父さんが
一番うれしそうでした。
結果は3位でしたが、堂々の初入賞、。
廉太郎は「前に出て賞状をもらいたい」とずっと言ってようなので、
その願いがかなってよかったです。
こんな感じで、杉山コーチ、松下さん、鈴木さん、林さんも含め白虎会は
親子で頑張っている人が多いです。
本人も拳法を楽しんで、子供も拳法を楽しむ。そして親は子供の試合も楽しむ。
そういう関係は本当にいいですね。
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