戦う実行委員長も書かれていましたが、この前、テレビで村田選手のプロテストの試合を見ました。
アマチュアの現役世界チャンピオンとプロの元日本チャンピオン、
プロはアマよりも強いという先入観がありましたが、結果、見ていても違いは歴然、
世界チャンピオンと日本チャンピオンの差はありましたが、
やはり世界のトップは違うなと思いました。
すごかったのはパンチの種類と角度です。人間、どうしても速く効くパンチを打とうとすると
角度やタイミングが一定になってしまい、覚えられると当たらなくなってしまいますが、
村田選手のパンチは、あまり力を入れていないように見えるのですが、ストレートやフック、
特にアッパーの切れは抜群で、相手のガードの空いたところに吸い込まれていくように見えました。
パンチを打ち分けるというのは難しく、自分では角度を変えているつもりでも、
側から見ると身体の位置や身体の角度が変わっているだけで、
パンチ自体の軌道はあまり変わっていないというのがほとんどですが、村田選手を見ていると、
身体の位置は変わらず、肘を上手く使い、パンチの角度方向だけが自由自在に変わっているという印象。
日本拳法の場合、腰の回転に肩の回転を加え、肘をまっすぐに伸ばして拳を打ち出すのがストレート、
その腰と肩の回転力を肘を使って横に変えるのがフックで、縦に変えて打ち上げるのがアッパー、
肘の使い方がポイントとなります。
以前、ボクシングインターハイ選手や、プロの選手に防具を付けてもらい、一緒に練習をしたことがありますが、
いきなり前拳(ジャブ)で、面、胴のダブルや、胴、胴、面のトリプルジャブを一気に打たれたことがありました。
効くパンチではなかったものの、防具を付けていなければボコボコ・・・・・
パンチの回転というか、打ち込む角度とスピード、どうやったらあれだけ回転よく打てるのかなとびっくりした記憶があります。
ストレートなら日拳ストレートと自負していましたが、ボクシングのパンチ、恐るべしと実感しました。
格闘技の中で、最も多彩で進歩したパンチを持つと言われているのがボクシング。
その基本に忠実なアマチュア重量級世界チャンピオンの腰、肩、肘の使い方、とても勉強になりました。
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