笠原です。
ヤル気を生む五つ目の要素は「指導者の魅力」です。
良い指導者の条件として、先見性・企画力・実践性などに加えて、それらを支える識見と人柄が必要だと言われています。
人は信頼している人に言われると従おうとしますが、信頼していない人に言われてもやる気になりません。
また、その道の権威が話すと納得することでも指導者の識見に対する信頼がないとなかなか納得が得られないこともあります。
このことには、権威に従って無批判に受け入れてしまうこともあり得るという恐ろしさも感じます。
自分の言葉に本当に納得できているのか、権威に従っているだけではないのかということには常に気をつけていかなければならないと感じました。
何事も「恐いから言うことを聞く」だと、心が伴わず、長続きしませんよね。
さらに、褒め方やそのタイミング、そして選手への期待も指導者の魅力として関わりがあります。
努力を認める肯定的な褒め方で褒められるような行動をした直後に褒めることが大事で、選手はしっかり見てくれていると感じるようです。
また、重要なポジションを任せたり、ストレートな言葉で期待感を示されたり、マンツーマンで指導を受けたりと、指導者が様々な形で示す期待感が、選手のヤル気を高めるという調査結果も出ています。
指導者はやはり選手の気持ちを考えて適切な発言をし、選手が悲しかったら悲しい、選手が嬉しかったら嬉しいと思える感性が求められるのだろうなと感じました。
参考文献:子どものヤル気を生む8つの要素
著者:学校法人竹早学園理事長 吉野尚也
発行:学研教育みらい/2018年
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