夏休みの研修で「ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業作り•学級作り」という講演を聞きました。
近い話で白虎会でも3月に垣内社長の講演を聞かせていただきましたが、ユニバーサルデザインという言葉を覚えていますでしょうか?
1980年代に、アメリカのノースカロライナ州立大学のロナウド•メイス博士により提唱された概念で、「高齢者や障がい者という特定の人に限定せず、できる限りすべての人が利用可能であるように配慮しながら製品•建物•環境をデザインすること」が基本コンセプトです。
今までバリアフリーという言葉がよく聞かれましたが、「すべての人が」というところが大きな違いです。
身近なもので言うと、シャンプーとリンスのボトルなどが挙げられます。市販されているシャンプーのボトルには凹凸が付いていて、頭を洗っていて、目を開けられない時にもボトルを判別することができます。
公衆トイレもかつては「障害者用トイレ」と記載されていましたが、今は「みんなのトイレ」として表されています。
改札なども色んな人が通りやすいように広い所がありますね。
このようなことを授業に取り入れるってどういうことだろう?とはじめは思いましたが、講演を聞いて「なるほどな」と思いました。
ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業作り•学級作りとは発達障がい等を含む配慮を要する子どもには、「ないと困る支援」であり、どの子どもにも「あると便利で、役に立つ支援」であるということで、その結果として「すべての子どもたち」の「過ごしやすさ」と「学びやすさ」が向上するというものであるということでした。
長くなりそうなので、詳しくは次回のブログで書きたいと思います。
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