未だ修行中のASAです。
日本拳法を始め、ある程度自信が出てきた頃、
稽古は、防具練習さえしていればいい、
実戦こそ全てで、パンチ、キックは先に当たった方が勝ち、
形?、やっても意味がない、と思っていました。
今考えると、目的は自分の攻撃を先に当てること、
防具稽古でも若さと体力、反射神経にまかせ、手足の力だけで、
とにかく力まかせに打っていたのだと思います。
しかし、その体力、手足の力が衰えてくると当たらないどころか、
当たっても効かない攻撃になってきます。
この前、何気なくネットを見ているとこの動画を見つけました。
この動画、「空手に無限の可能性を感じる映像」として紹介されています。
メインの演武者、以前問題になったサリドマイド被害者でしょうか、
手足はほとんどありません・・・・・
しかし、この演武の突きや蹴り、見える人にははっきりと見えます。
見ていて感動すら覚えました。
観客のスタンディングオペレーションがそれを物語っています。
澤山宗家は「前拳は肩で打ち、後拳は腰で打つ」と言われました。
つまり、手足の力ではなく「体幹」を使って打つということだと思います。
動画の演武者は、肩の動き、腰の動き等しかできないのですが、
その延長上の手や足の動きがはっきりと見えるのはその為でしょう。
手足の力は、トレーニングしていなければすぐに衰えていきますが、
体幹は、姿勢や呼吸方法等を意識することでキープできますし、
手足のだけの力は、体幹から絞り出される力には及びません。
この動画で、その体幹を上手く使う稽古が形であり、
最小の動きで最大の打撃を与えるための稽古だと
今さらながら気づかされたような気がしました。
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問合せ
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稽古場所
土曜日18時30分から 枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1
日曜日17時00分から 枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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