日本拳法の横蹴り

HコーチのASAです。

昇段試合前日の長尾の稽古、
いつものビートの効いたリズムに合わせてのステップからの
屈伸蹴り、立てたマットへの蹴り込み等、蹴りをみっちり稽古、

「K1」等の大きく股を開いて側面を蹴る「回し蹴り」が定着していますが、
日本拳法では「横蹴り」といい、股を開かずに相手の側面を蹴ります。
ちなみに半身になって相手の正面を蹴る横蹴りは「横突蹴り」となります。
 

当てる部位も今は足のサポーターが認められ、足の甲で蹴る人が多いですが、
鉄面や硬い胴を着ける日本拳法、以前はサポーター禁止の素足で、
甲で蹴ると足が痛いし怪我をするので、写真の様に中足で蹴るのが主流でした。

足を振り回して棒の様に線で当てるのではなく、鎌の様に曲げた足首で
ピンポイントに中足を当てにいくことで、防ぎにくくなります。

ただ、やってみると足の甲で蹴るよりもはるかに難しく、普段の稽古が必要、
大切なのは、突蹴り同様爪先立ちするイメージでしっかりと指をそらすこと、

難しいですが、防ぎにくく威力があるこの中足での蹴り、
サッカーキックの様に出しやすいが、防がれやすい甲足蹴り、と一長一短、

マットや胴への蹴込みでしっかりと感覚をつかみましょう。

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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