日本拳法は練習か?稽古か?

師範の山本です

日本にはとても良い言葉がある。。。
村八分という意味は、一分ずつの足算である。。。
結婚したときはお祝いをあげろ、子供がうまれたときは、元服したときは・・・
それを嫌われるとお祝い事をしてはダメだという決まりが村八分だ。

しかし二分足りないのは、どんな嫌いな奴も、火事と葬儀だけは助けてあげろという掟があった。。。
よく死んだ人を批判し続ける人がいるが、人は仏になればゲームセットにしておかなくてはならない。

さて白虎会では、しつこいぐらい稽古と言いなさいと言って来たが、ここは中々浸透していかない。。。
幹部連中がまず練習と言ってしまうから、これほど苦労するとは思わなかった。

練習と稽古?どちらでも良いのではないか?
では武道・華道・茶道・剣道・柔道・相撲も実は相撲道というのだ。
拳法をしていて、皆で練習、練習と言っているから分からないのだろうが、師範や師匠がある世界は稽古なのである。

また入門というのも武道の世界で、野球やサッカーなどは入会であり、門という言葉はそこに入り研作しなくてはならない意味がある。

稽古とはすなわち、師匠や親方や師範と言われる人達から物事を教え教示してもらうものである。
相撲の世界で練習等と発したら、親方に怒鳴り散らされてしまうし、華道、茶道を習っている人達は一同稽古やお稽古事と言っている。

かたや練習は、字の通り繰り返し行い、どちらかというと自分1人でも出来るものである。

今の社会では稽古と言おうが、練習と言おうが間違いはないと思われるかもしれないが、白虎会では入門や師範制度がある以上は稽古と言う稽古をしましょう。

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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