匿名ブロガーXです。
ついに稽古が再開されましたね。
とはいえ、このブログを書いてる時点では、まだ
稽古前になるのですが、少しずつ身体を慣らしていきたいと思います。
さて、先週に引き続き4スタンス理論について。
先日に男子100mの日本選手権の決勝において、多田修平選手が優勝されました。
4スタンス理論から100mを見てみたいと思います。
手前二人目から
サニブラウン選手 B2タイプ
山縣選手 A2タイプ
桐生選手 B1タイプ
多田選手 A1タイプ
の順番です。
とりあえず、知名度とタイプで比較的分かりやすいと思います。
スタートを見ると基本的に全員が前傾姿勢ですが、その中でも特に前傾なのが多田選手です。
つま先内側が重心のA1タイプの多田選手は前傾姿勢で前へ前へと重心を乗せて走ることが出来ます。
よってスタートダッシュでは他のタイプを寄せ付けません。
距離が短ければ短いほど有利ですが、後半は失速することもあり、先行逃げ切り型です。
また、親指に重心があるため、コーナーよりも直線向きですね。
拳法だと直線の動きで相手を追いつめるタイプでしょうか。
拳法の基本的な動きに一番向いているタイプだと思います。
次に踵外側重心B2タイプのサニブラウン選手です。
スタートは前傾ですが、そこからだんだんと身体が起き上がり、重心が後ろに下がっていきます。
このタイプはA1とは真逆で、足裏の接地が一番長いため、スタートダッシュが苦手な傾向があります。
しかし、踵外側からつま先へ母指球、親指へと重心が移動する過程で爆発的なパワーを産み出すので、後半に伸びます。
また、外側に重心があるのでコーナーが得意な傾向があります。
拳法だと横の動きをつかいつつ、相手の距離を制して一撃を入れるカウンタータイプでしょうか。
4スタンスは利き手や利き目とと同じ先天的なものと言われています。
少し長くなりましたので、今回はこれくらいにしておきます。
機会があれば、また、続きを書かせていただきます。
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