少年ルールが苦手なASAです。
前々回の日曜日、稽古に参加し、久し振りに少年ルールで試合をしました。
少年部、青年部混合での試合稽古、
少年部同様、胴とグローブを付けての面なしルールなのですが、
これが難しい・・・・・・
寸止めの稽古をほとんどしない大人同しでやると面への寸止めが離れすぎたり、
勢い余って当たったりで、距離感が難しく、ぎこちない動きになります。
空手の達人は、きれいにコントロールされた寸止めの突きを打ちますが、
日本拳法の打ち方で、面の寸止めというのは難しいと思います。
これは私見ですが、空手技の体系は、1対多数、素手対武器も想定しているので、
自己の体勢が崩れ、追撃されるのを嫌い、腰や肩を回しきらず、
すぐに拳を引いて迎え打てる打ち方なので、
腰と肩を回しきる日本拳法よりも拳を止めやすいのではないかと思います。
今の日本拳法の試合での相手は当然1人、
打ち負けないよう最後まで当てきることが大切、
防具を着けているので、受けはほとんど無視、当てに行くことに重点を置いた、
腰や肩をしっかり回し、体重をかけた拳が伸びる打ち方で、
寸止めするには前に出すぎで、体重も乗りすぎ・・・・・
言い訳はこれくらいにして、話を元に戻します。
少年ルールで、子供にはなかなか勝てません。
日本拳法には、防具稽古以外に空手の組み手と同じ、
全て寸止めルールの「空乱」という稽古がありますが、
試合は防具完着なので、普段は防具稽古しかしないところがほとんどだと思います。
白虎会でも「空乱」の稽古はすることはありませんが、
武道として日本拳法をするならば、防具稽古と「空乱」は車の両輪のようなものなので、
両方やってこそ、より実戦的な武道となり、
相手の数、武器の有無、力や技等によって、受け方や打ち方も変わる。
本当に強い人は、ルールが変わっても負けないのだと思います。
そう考えると少年ルールでの稽古、あらためて勉強になりました。
にほんブログ村ランキングに参加しています。クリックのご協力御願いします!!
_______________________________
ホームページ https://byakkokai.com/
問合せ
メール byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL 副会長 西村まで 080-4142-2558
稽古場所
土曜日18時30分から 枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1
日曜日17時00分から 枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
_______________________________