ASAです。
武道を始める人は、まず、黒帯を目指します。
黒帯といえば初段、初段というのは、相手が素人であれば、倒せる技を一つは持っているということ。
弐段ともなれば、その技を持っている者を仕留められる強力な技を持っているということで、
段位が上がるにつれてその技の数が増え、さらに磨きがかかってくるということです。
そう考えると現役六段というのは想像もつかない強さ・・・・・
それはさておき、素人からすれば黒帯はあこがれの的で、黒帯を取るのを目的に武道を始める人がほとんどだとだと思います。
そして、黒帯を取ったら目的達成とばかりにすぐにやめてしまう人も・・・・・
考えてみると武道にとって「初段」というのは、文字通り、初めの段、
これから本格的に技の掛け合いができるようになりましたよというその武道のスタートラインに立ったというところで、
テニスや卓球でいうとお互いやっとある程度のラリーができるようになって、これからがおもしろくなるというところです。
(もちろん、初段といってもいろいろなスポーツを経験していて、高段者並に強い人もたくさんいますが・・・・・)
普通に考えれば、スタートラインを目的にする人はいませんが、
黒帯というと素人さんから見るとその武道をある程度極めた人と見られ、認めてもらえるという面があるからでしょう。
本来、黒帯はあくまでも目標の一つ、目標は、目的を達成するための通過点であって、
目的ではないということ。問題は、どこに目的を置くかということだと思います。
若いときは、単純に強さとかっこよさを求めるだけでしたが、いいおじさんになった今は全く必要ありません。
白虎会は、毎年、秋の全日本社会人団体戦優勝を目指して厳しい練習していますが、これも一つの目標・・・・・
じゃ、自分のこれからの目的は何なのか・・・・・人によって違いますし、当然、黒帯目的も有りです。
私もえらそうなことを書いていますが、今は何が目的かよくわかっていません。
まあ、こだわる必要もありませんが・・・・・
ただ、毎週末、走って飛んで、いい年をしてバカみたいに殴り合って、しんどい目をしてヘロヘロになるということを繰り返す。
今は、生活の一部みたいになっていますが、これがまた心地よいというか、何というか・・・・・
中高年になると、身体にもあちこちガタがでてくるし、仕事や家庭、人間関係等
いろいろなストレスでつぶれそうになるときが必ずありますが、
毎週のしんどい練習を通して、これらのストレスにもめげることなくやってこれたのだと思います。
白虎会のスローガンは、「みんなで幸せになる道場」・・・・・
せっかくそういう時間と場所と仲間に巡り会えたのですから、
何はともあれ、楽しく続けていれば、もっといろいろと見えてくるのかなと思います。
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