目的に応じた構え方

HコーチのASAです。

先日、フェンシングを見る機会がありました。
調べてみると、フェンシングは元々、ヨーロッパ中世の騎士道で
「身を守る」「名誉を守る」ことが目的で発達し、

日本では、明治時代に「片手軍刀術」として伝えられたとのこと。

両手で持つ剣道とは違い、利き手の剣を前に突出したほぼ一直線の構えで、
前後の動きに特化し、1対1の決闘メインに発達したのかなという感じ、

まあ、あんなデカい針の様な剣を突き付けられたら動けなくなりますよね。

おじさんなら誰でも知っているブルースリーが創始した截拳道(ジークンドー)も
フェンシングを参考にしていて、基本の構えは拳法とは逆の利き手が前、
その前の手も縦拳で、フェンシングの様に一直線に出して急所を打つとのこと、

日本拳法も基本縦拳ですが、防具を着けての打ち合いなので、
1本取るには、力の弱い前拳よりも強く打てる後拳が重要となるのですが、
フェンシングの様に一直線に構えると腰が回らず、後拳が出にくくなります。

競技の目的、ルールにより、その技に特化した構え方がありますが、
打撃技、投技、寝技、関節技を駆使する総合格闘技の日本拳法、
まずはどんな技でにも対応できる構え方、スタンスが基本ですね。

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