真っ直ぐな突きを打つために

慣れるまで拳立てが苦手だったASAです。

土曜日、遅れて長尾に着くと校舎が工事中、
外壁には足場が組まれ、駐車スペースもカラーコーンで区切られて駐車できず、
稽古も休みかと心配しましたが、少年部が元気に走り回っていてホッとしました。
  

補強トレーニングで走り回った後は、最近、強化中の正しい拳の当て方、
グローブをする拳法は、どういう当て方をしているのかわかりにくいですが、
拳立てをすると、普段どういう拳の当て方をしているのかよくわかります。

慣れていない人は、人差し指を第一関節から直角に曲げて握り込むことが出来ず、
親指で力任せに押さえ込むので、さらに人差し指の第2関節が飛び出してしまい、

出た指を痛めてしまうので、まずは本拳が直角になるように握り込みます。

床面に当たる拳を横から見ると、普通、中指を頂点とした山形になるので、
人差し指と中指の2点で支えるよりも中指、薬指、小指の3点で支える方が
楽なのか、ほとんどの初心者が小指側の3点で支えています。
 
( 小指側3点ではなく、   人差指側2点を当てる。)

小指側3点だと、拳で一番弱い小指がピンポイントで当たるので拳を痛めやすく、
突く力が、親指側に曲がって逃げてしまい、真っ直ぐ打ち抜けなくなります。
(他の武道では内臓に効かせる当身として小指側を使うことがあるようですが、)

ストレートは、本拳から肩まで一直線に抜ける様真っ直ぐ打ち抜くのが理想、
特に、当たるところは相手の固い面や胴の防具なので、
拳の中で一番固く、力の入る本拳を当てるのが鉄則、

これが出来ないと正しい日拳ストレート、直突きは打てません。

四指をしっかりストレッチして平面になる様握り込んでから板床に当てる。
最初は痛いですが、後は思い切りと気合い、ゆっくりでいいので、
本拳の点ではなく、人差指側の面で当てる様にしていくとすぐに慣れてきます。

拳の握りは突きの基本なのでしっかり身につけましょう。

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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