防具の安全性

今さらながら日本拳法っていいなと思うASAです。

稽古も始まり、やっと世間も通常モードに戻ってきたなという感じ、
集客を生業とする個人、企業はかなり工夫されているのがわかります。
特に個人のアーティスト等は動画投稿等に活路を見いだしている様子で、
いろいろと趣向を凝らしたおもしろいものが見られます。

中でも大晦日の格闘技戦で人気が出てきた総合格闘家、アウトサイダーの
朝倉未来と朝倉海兄弟、今は、ユーチューブでも活躍していて、
チャンネル数100万人の人気ユーチューバーでもあります。
その中で、いろいろな格闘技とコラボするという企画があり、先週、
「日本拳法のチャンピオンとガチスパーリングしてみた。」
というのが目に入りました。

(画面をクリックすると動画になります。)

出ているのは弟のプロ総合格闘家、朝倉海選手、去年夏の「ライジン18」で、
キックボクシング世界三冠を達成した名須川天心選手とキックルールで
フルラウンド戦い、那須川選手に「人ではない、獣のようだった。」と言わしめた
総合格闘家の堀口恭司選手を1ラウンドTKOした選手、
対するは、和歌山県拳法連盟九度山支部、
去年の西日本・日本拳法社会人選手権大会、高段者の部優勝の茂木奨吾選手、
当然アマですが、お互い防具着装の日本拳法ルール、3分3本2本先取のガチ勝負、
防具着装の日本拳法ルールでの戦いで、プロの総合格闘家とはいえ、
海選手にとっては生まれて初めて防具を着けての拳法ルールでの試合です。

結果は、茂木選手が終始圧倒する展開で1本勝ちし、何とか面目を保ちましたが、
衝撃に安全で、何度でもやり直しのきく防具装着を前提とした戦い方と
1発でも当たれば致命傷となる総合の戦い方の違いで、
ドンと構え、防具ありきで突き蹴りの衝撃を殺しながら前に出る茂木選手に対し、
ローキック禁止で、フットワークを使い全身で攻撃をかわしていく海選手との攻防、
試合後も余裕の茂木選手と完全に息が上がってしまった海選手が対照的でしたが、
総合ルールであれば、全く逆の結果だったろうなというところ・・・・・

ただ、異種格闘技戦によく見られがちな殺伐とした雰囲気は全くなく、
お互いをリスペクトした非常に礼儀正しい対応に、清々しさしか残りませんでした。

第一線の現役プロ格闘家とも怪我の心配なく、
ガチ勝負ができる日本拳法、試合後、海選手に
「日本拳法ってヤバイ、おもしろい、ぜひ日本拳法の試合にも出てみたい。」
と言わしめています。

防具稽古が待ち遠しいですね・・・・・

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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