先日、大学時代の恩師が退職されるということで、退職を祝う会に参加してきました。
私は大学時代、心理学を専攻していて、臨床心理学について学んでいました。
そこで学んだことは、現在人との接し方を考えて行く上での基盤となっています。
その先生は心理学の世界ではかなりの有名人で、ゲシュタルト療法という心理療法を研究されてきました。
先生はその会でこれまでモットーとしてきた言葉を教えてくれました。
『A rose is a rose is a rose.』
初めて聞いた時、文法的にメチャクチャなので驚きましたが、話を聞くと大切だなと感じました。
パールズというゲシュタルト療法を始めた人は、この言葉で、『成熟した人格』を表しました。
『バラはバラであるところのバラである』
ということですが、満開のバラの花だけをバラというのではなく、虫食いのバラも、真冬のバラもそれぞれ全てが本物であって、その時のバラらしさを持っているということです。
これを人間に例えて言うと、たとえどんな人であっても、その人らしい生き方やその人らしい在り方をしている時、成熟した人格をもっていると言えるということです。
私はこの言葉を知って、みんなに『自分らしさ』という唯一無二ものを大切にしてほしいなと思いました。私自身もその人らしさというものを大切に人と接していきたいと思いました。
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