会長の水木です。
昨日ですが、私の実家で祖母の13回忌の法要を行いました。
普段は祖母の住んでいた愛媛のお寺で法要を行っていたのですが、
今回は枚方の私の実家で行いました。
久しぶりに会ういとこができたいとこや姪などが来てくれて、
私の2歳の娘にはじめて会ってもらうことができました。
師範にご紹介いただいたお寺の住職さんに来ていただいて、
約40分仏壇の前でお経を唱えていただきました。
娘は最初はおとなしくしていただのですが、興味津々で後半は我慢できなくなり、
住職さんの近くに行ったり、私の膝に乗ってきたりと自由に振舞っていて楽しそうでした。
私は年末の伊勢神宮の反省も踏まえて、正座の練習をちょっとしていたおかげで
今回はさほど苦もなく正座を続けられたのですが、後半足がしびれてきたところに
娘が乗ってきたりしたので、なかなかつらかったです。
お経が終わり、足を崩した時はやはりそうとうなしびれが来て、動けませんでした・・。
まだまだ稽古が必要です。
正座の話はともかく、お経を唱えていただいているあいだ、祖母の位牌に手を合わせ
いろいろ考えていました。当然のことですが、祖母がいなければ父も私も娘もこの世には
存在しないわけで、昨日集まった親戚もいないわけです。
そう考えるとやはり「感謝」という気持ちが大きいです。
特に祖母は戦時中は祖父とともに学校の教員として朝鮮半島のほうに仕事に行っていたので、
終戦直後の混乱の中、子供たちを抱えて日本に戻ってくるときは相当苦労したようです。
当時まだ生後2カ月だった父は、日本に戻ってくる途中に祖母に抱かれて、
屋根のない汽車に乗り、トンネルが来るたびに排気ガスで息が苦しくなるので、
何度も死にそうになったという話は、よく子供のころに聞かせてもらいました。
祖母の時代はまさに激動の昭和の時代です。そんな時代を生き抜いて私たちに
命をつないでくれた祖母には改めて「感謝」です。
法要が終わると、親戚どうして祖母に感謝しつつ、ささやかな宴会をしました。
こういう機会でもないとなかなか会えない人たちなので、楽しいひとときになりました。
そのせいで招堤道場にはちょっと顔を出しただけで、すぐに帰ってしまったのですが、
浅川ヘッドコーチと山上副ヘッドコーチがきっちり稽古をしてくれたので助かりました。
ご先祖様に対する感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います。
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問合せ
メール byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL 副会長 西村まで 080-4142-2558
稽古場所
土曜日18時30分から 枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1
日曜日17時00分から 枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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