キメと一本

匿名ブロガーXです。

少年の審判をしていると、なかなか一本が取れないことがあります。

そうするといつまで経っても終わらないので、ある程度は甘くても一本とするようにしてはいます。

しかし、いざ試合で厳しい審判ですと、一向に取ってくれないこともありえます。

一本が取りにくい選手は総じて「キメ」が未熟です。

何をもってキメとするかは人によってアバウトなところはありますが、私が見るのは

体重移動
身体の連動とキレ
全身の締め
気合い(声)
パワー
スピード

等です。

特に突きがブレてしまうと、いくらパワーやスピードがあっても一本は取りにくいです。

まあ、それでも審判によっては取る方もいらっしゃるので、判断基準は色々ですね。

身体が締められた面突きは一瞬拳が面で止まったように感じられるので、このような突きを見れば、即座に一本をあげたくなります。

しかし、全身が締められていないと力が流れているように見えるので、やはり一本は取りにくいですね。

あとは審判も人間なので、アピールは必要です。

間を支配する選手は上がりやすいと思います。

例えば、面の突き合いだと、決まっててもなかなか上げづらい時があります。

しかし、拳の引きで相手と間を制すれば、審判は多少甘くても一本を上げたくなります。

また、その時は流れたとしても、心理的に引きが上手な選手に目も心理も流れると思います。

どちらかというと大人の拳法の方が、こういう選手が多いような気がします。

伝統派空手の強い選手は引きが上手ですね。
これは、いかに審判へのアピールが大切かが分かっているからこそでしょう。

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