人間万事塞翁が馬

匿名ブロガーXです。

人間万事塞翁が馬ということわざがあります。

中国のことわざですが、あるお爺さんの馬が逃げ出しました。
周りの人はお爺さんに同情しましたが、お爺さんは、「これが幸運を呼ぶかもしれない」と言いました。
すると馬が駿馬を連れて戻って来ました。

お爺さんの息子が、その馬から落馬して骨折しました。
しかし、その結果、戦に徴兵されることなく、徴兵された者の殆どは戦死しましたが、息子は生き残ることが出来ました。

つまりは不幸に見える事も幸せに転じるかも知れず、その逆もしかりです。
よって、安易に一喜一憂することなく、確実に歩んで行こうということわざです。

拳法においても、良い結果も悪い結果も「人間万事塞翁が馬」として行くべきかと思います。

体格に恵まれなかったとしても、結果的に努力してスピードとテクニックに磨きがかかればプラスです。
逆に恵まれた体格や才能であっても、それに溺れてしまえばマイナスです。

来週は京都府民大会です。
この結果が良いか悪いか、その結果が、その後の人生にプラスとなるのか、それともマイナスとなるのか。
結局は自分次第でしょうか。

あと、個人的には少年部の選手は青年ルールを経験するまでは続けて欲しいです。

少年と青年では、全くの別競技ですので、少年ルールでは勝てなかった選手でも勝てるようになるかもしれません。

しかし、そのためにはフィジカル強化は必須です。
まさに「技は力の中にあり」です。

よく運動して、よく食べて、よく寝る。
当然勉強も。

フィジカルがあれば、多少のテクニックは力でねじ伏せられます。

少年選手のゴールは、まだまだ先です。
目標をしっかりとたてて、確実に進んでいきましょう!

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