ありがとうございます。藤田有康です。
来月6月に開催されるブラジルワールドカップの日本代表23人が、5月12日に発表されました。
今日は、サプライズ枠として選出された大久保嘉人(よしと)選手について感じたことを話します。
2週間前の5月12日は、大久保選手のお父さんが亡くなられた一周忌の命日です。
病室から見つかった遺書には、こう書かれていたそうです。
「日本代表になれ 空の上から見とうぞ」・・・。
土壇場で日本代表に返り咲いた大久保選手は、
「『ヨシ、よかったな』って言ってくれると思う」と天国の父親に思いをはせていました。
父親の死を経て、大久保選手は、より一層、サッカーに情熱を注ぎ込みます。
その努力もあって、昨季(2013年)はJリーグで26点を取り、得点王に輝きます。
しかし、Jリーグの得点王に輝いても、大久保選手は、日本代表になかなか招集されません。
一番歯がゆかったのは、大久保選手自身だと思います。
それでも、淡々と自分のやるべきこと・できることを積み重ねていたのではないでしょうか?
だからこそ、今季もこれまで日本人最多の8点という好調を維持できているのではないかなぁーと・・・。
ザッケローニ監督も、なぜ大久保選手を抜擢したのか聞かれた時、こう答えています。
「考え方としては、どうして、ここまで(大久保選手を)呼んでこなかったかを説明したほうがいい。
彼には、経験があり、嗅覚がある。どこにいけばチャンスがあるかを知っている選手だ。
その意味では、その以外の選手を成長させるほうが大切だと考えてきた。」・・・と。
若手を代表チーム内で成長させるために、あえてベテランの大久保選手を外していたという
ザッケローニ監督の思慮深さに感心します。
そして、大久保選手の「経験」「才能」「意外性」に期待していると・・・。
「年齢は30歳を超えているが、フィジカルのパフォーマンスも落ちていない。
あとは相手に読まれない動きですね。意外性も持っている」とも説明しています。
日本代表の指揮官、ザッケローニ監督の選考基準を知れば知るほど、論理的思考・分析力・思慮深さには、感心させられます。
大久保選手のように、自分のやるべきことに集中し、心を乱さず、自分のできることを淡々と行う、・・・大切を感じます。
来月6月のワールドカップでは、どんなドラマがあるのか、とても楽しみです。
白虎会の皆さんは、今、自分のやるべきこと・できることは何か? 常に意識しながら、行動していきましょう。
ありがとうございます。 合唱
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