前拳と構え

匿名ブロガーXです。

前回に引き続き前拳についてです。

自宅における指導方法について写真付きで解説します。

あくまで私の独自理論によるところが多いので参考程度にとどめて下さい。

まずは前拳の後に必ず後拳を出さなければならないという固定概念の排除です。

前拳は単独で出しても良いのです。
後拳で確実に仕留めるためには、前拳で距離とタイミングを測る必要があります。
この件は先週も書きましたので詳細は割愛します。

次に構えですが、特に少年ルールでは回し蹴りを除いては基本的に直線の攻撃になります。

なので、上の写真のように、相手の拳と自分の面の間に拳を置くだけで、基本的には相手の面突きは防げることになります。

(個人的には両掌を前に向けて欲しいのですが…特に後拳の位置が良くないですね。このあたりの解説は後日に機会があれば…)

この構えのもう一つの利点は、面の前に拳があることで、相手側はどうしてもこちらの前拳に視線が集中してしまいます。

これは、距離が縮まれば縮まるほど視線は拳に集中するため、拳以外の動きに反応しづらくなります。

もう一つの利点は拳に焦点が合うことは、その先の相手の面には焦点がズレて、結果、面への距離感をブレさせることになることです。

ただ、これは大きなグローブを付けた拳法だからこそなので、素手の実戦とは別に考えたほうが良いと思います。

次に前拳の出し方についてです。

突きを相手に「点」として認識させるか「線」として認識させるかですが、長くなりましたので、続きは次の機会に…

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