咄嗟の反応

自己嫌悪で落ち込んでいるASAです。

先日、外出する際、いつもは車なんですが、
天気もいいし、暖かいので、原付単車で行くことにしました。
玄関前で原付にまたがり、足元に荷物を載せ、いざ出発、
単車をターンさせなければならないので、ハンドルを右に切り、
アクセルをふかしながらその場でUターンさせようとしたのですが、
右手首がお腹の前で窮屈に曲がってしまったせいか、そのままロックしてしまい、
アクセルを戻すことができず・・・・・

あっという間に原付が大きくふらつきだしたので、
放り出されないよう、バランスを取るのに必死・・・・・・
両手は、暴れだしたハンドルを押さえ込もうと強く握るので、
ますます力が入り、アクセルを緩めることができず、完全にパニックで、
単車は右へ左へのロデオ状態・・・・・

そのままではフルスロットルでバス通りへ飛び出しかねないということで、
咄嗟に出たのは、ハンドルを思いっきり左に切って原付を倒しながら
身体ごと前方に飛び出しての右前方回転受け身・・・・・
薄着の上、ザラザラのコンクリートの上だったので、
着いた右手掌・右肘・右膝がズルズルになりましたが、
そのまま単車にしがみついていれば、単車の下敷きになったり、
顔面や頭を強打していたところ・・・・・
擦り傷だけで終わり、単車も無事でしたが、
痛いやら恥ずかしいやらで、その日1日のテンションはダダ下がりでした。

後で考えれば、すぐに右手を放すなり、ブレーキを思いっきり握るなりすれば、
原付の挙動もおさまったかもしれませんが、一瞬のことで、
咄嗟の時には身体はいうことをきかず、自分の意思に反して固まってしまう。

格闘技も同じで、「アッ」と思った時ほど身体が固まり、
反応できないことがよくあります。
相手のパンチやキックが見えているのに虚を突かれると身体が反応できなくなる。
そんな時、我が身を救ってくれるのは、後でじっくり考えた最良の反応ではなく、
平素から繰り返し体に覚えこませた咄嗟の動きしかありません。

いざという時に出るのは、普段から考えている動きではなく、
繰り返し繰り返し反復し、身についた自分の動きだけ・・・・・
咄嗟の際に出る技・・・・・身につけたいですね。

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