寸止め

ASAです。

この前、仕事でイベントをやることとなり、その中の目玉の一つとして、戦隊もののヒーローショーをやることになりました。
イベントには、市内の幼稚園児300人ほどが来てくれましたが、子供たちが一番喜んだのが、そのヒーローショー、
ヒーローといってもテレビに出てくる有名なものではなく、ボランティアがやってくれるローカルヒーローで、
着ぐるみもシナリオも全く手作りのものでしたが、そのアクションに子供たちは大いに盛り上がっていました。

私も学生時代、アルバイトでヒーローショーに出ていたことがあるので、懐かしく見ていました。
最初の頃はショッカーの戦闘員役、全身ピチピチの黒色タイツで、覆面をしていなければ
とても人前には出られない格好で、アクションの練習時に言われたのが、
「 空手やボクシング等をやっている人は、いろいろな構え方や形があると思いますが、すべて忘れてください、
当てるのではなく、大きく動いてください。」とのこと、まあ言えば時代劇の殺陣と同じ。

余談ですが、このアルバイト、慣れてくるとヒーローをやらせてもらえるのですが、一番きつかったのがウルトラマン、
冬はいいのですが、真夏ともなると、スーパーの屋上、炎天下、陽炎の立つ焼けたコンクリートの上のステージで、
ウェットスーツのゴムの着ぐるみに発泡スチロールで作ったウルトラマンの面をかぶり、皮のブーツにゴム手袋、
逃げ場のない滝のような汗がブーツの中から腰へと徐々に溜まっていくのがわかり、脱水症状でカラカラ・・・・・
ワンステージ30分が限界だったのを思い出しました。

それはさておき、殺陣と言えば、この前、時代劇の大物役者が、居合い切りの道場で、日本刀で実際に竹を切る
というのをやっていましたが、見せるための殺陣と真剣で実際に切るのとでは、構えから刀の振り方まで
全く違うとびっくりしていました。
寸止めの突きや蹴りは、力が突き抜けないようにするため、無意識に相手の手前に目標を置くので、
当てるためのものとは、踏み込みから腰の回転まで全く変わってきます。

少年部や初心者の構えを前から見ると、そのほとんどが、前足と後足が一直線上に重なった
極端な半身の綱渡りのような構え方で、これは逃げるために後ろには下がりやすいが、前に出にくく、
打つときには、正しい構えよりも余計に腰を回さなければならないのでパンチも伸びない、
止めやすいが、実際に当てるのは難しくなる構え方になってしまいます。

そして、パンチが突き抜けないように、当たる瞬間に後ろ足を軸足側にずらして、
無意識にパンチの勢いを殺してしまうこと・・・・・
面をつけず、寸止めをする少年部は、パンチがあたると痛いし、怖いので、
どうしてもそういう構えと打ち方になりがちで、それが癖になると防具を付けるようになっても
なかなかパンチが当たらず、当たっても弱いパンチとなってしまいます。

ルールによって、動き方も力の入れ方も全く変わってしまいますが、
癖が一度つくとなかなか抜けないもの・・・・・
白虎会には、組むための構え方、投げるための構え方、突くための構え方等々、
特徴のある構え方で、突出した得意技と実力を持った人が多く、一概には言えませんが、
理想は、すべての技がスムーズに出る構え方・・・・・

力の抜けた、どうにでも動けるバランスのいい実践的な立ち方と足運び、難しいですね・・・・・

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