試合前なのに、強化稽古になかなか参加できないASAです。
白虎会には、発会当時からの名物とも言える補強運動があります。
私が入会したのが17年ほど前、
それより以前から脈々と続けられているその補強運動、
まずは、身体ほぐしの股割り、といっても1人でやるものではなく、
同体重位の者がペアとなり、両足の裏をぴったりと合わせ、
踵を股間に近づけた姿勢で仰向けに寝た相手の両膝にペアが乗っかる、
最初はかなり痛い・・・・・ですが、これは、師範の
大怪我防止のために必要な柔軟性を養うためとの信念に基づくもの。
少年部の小さな子供等も同じで、最初は泣き出す子も多いですが、
慣れてくると、数を数える代わりのしりとりにも余裕が出てきます。
次ぎに、挨拶代わりの拳立て手押し、
これ、板の間でやると拳が痛いのなんの・・・・・
しかし、これは相手に拳を当てる際、必要な腕力だけではなく、
拳をしっかり握り、握った拳の一番固い部分を
正しく相手に当てるための稽古、
最初の頃は私も拳が痛くて仕方がなく、グローブをはめる日本拳法、
こんな稽古が本当に必要なのかと思ったこともありましたが、
必要なのは思いきりと我慢で、痛いのは最初だけ、
慣れてくるとその傷みも我慢できるようになってきます。
子供でもこの通り、
身体が温まったところで、ジャンプ系・・・・・
腕立てや腹筋は歳を取っても結構できるもので、
運動を続けていた私も若いのには負けないと自負していたのですが、
もろに差が出るのがこのジャンプ系だと気づかされました。
最近はやっていませんが、
床にうずくまった者の背中を両足を揃えて連続で跳び越えていく「ダンゴ」
大学生位までは新車のショックアブソーバーのように
下半身が衝撃を吸収し、跳んでも上半身がぶれたり、上下動せず、
腰から下の筋肉だけで軽々と跳ぶ連続運動に見えますが、
おっちゃんになるとショックアブソーバーが高齢車のようにヘタるのか、
下半身を身体全体で引き上げるようにして跳ばなければならないため、
一回一回が全力で、跳ぶ度に体勢と息を整えなければならなくなります。
若さとは反射神経と全身のバネと見つけたり・・・・・
年齢差はこういうところに大きく出てくるんですね。
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問合せ
メール byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL 副会長 西村まで 080-4142-2558
稽古場所
土曜日18時30分から 枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1
日曜日17時00分から 枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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