旭区民日本拳法大会

笠原です。

8月20日に行われた旭区民日本拳法大会について書きます。
白虎会の子どもたちは7月の末に行われた全国の団体戦で敗れ、「悔しい」「もっと勝ちたい」と語っていました。
そして、8月のこの大会までにその悔しさを忘れないで稽古をしようと意気込んで稽古に取り組んできました。
そして迎えた旭区民日本拳法大会でした。

小学1年生の部で優勝した杉山航大選手
小学6年生女子の部で3位に入賞した水津珠里選手
この日無敗の戦績で敢闘賞を受賞した藪昊輝選手

本当におめでとう!!
3人の入賞が自分のことのように嬉しいです。
3人に共通して言えることは3つあります。
それは、「稽古を休まないこと」「真面目に取り組めること」そして、「考えて拳法をしていること」です。
特に3つ目の「考えて拳法をしていること」はこの日の3人の大きな勝因であったと感じています。

杉山選手は自分の踏み込みや突きのタイミングを考えた拳法していました。
特に圧勝した試合は「一本取れる!」と自信を持って突きを打っていた印象があります。

藪選手はとにかく「下から上に攻める」「前に出る」ということを意識して試合運びができていました。
相手が引いた「ここだ!」というタイミングでしっかり突いて1本を取っていました。

水津選手は前に出るということを意識して試合運びをすることができました。
相手の勢いに飲まれて、下がりそうになった時も周りの指示をしっかり聞いて前に出ようと努力していました。

しかしながら、3人ともまだまだ成長できます。
厳しいようですが、現状で満足すればすぐに後退がはじまります。
杉山選手は攻めるタイミングのより良い判断力、藪選手は面胴の打ち分けと精度上げ、水津選手はさらに前に出る勢いのある拳法への転換。
さらなる高みへ向上心を持って取り組んでほしいと思います。

また、上述した3つのことができているのは3人だけではありません。
松下依央、鳥越祥惟も入賞こそ果たせなかったものの、見応えのある攻めの拳法を見せてくれました。

そして、日下兄弟も予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントまで進めました。
残念ながら決勝トーナメントで敗退してしまいましたが、2人とも突きにスピード、威力があり、使いこなせば、まだまだこんなものではないなという感じです。
自分から進んでたくさんの稽古を積めば、間違いなく少年部でもトップクラスの力になります。

ここのところ試合に行くたびに少年部の成長を感じられるので、もっと強く育てたいという気持ちになります。
みんなでもっともっと強くなろう!!

にほんブログ村 格闘技ブログへ
にほんブログ村ランキングに参加しています。クリックのご協力御願いします!!

_______________________________
ホームページ    https://byakkokai.com/

問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
_______________________________