会長の水木です。

前回の投稿で出題した小学校1年生の算数ドリルの解答編です。

何名かの人に、XやYを使わないでする方法は
悩みましたといってもらいました。
そうなんですよ、難しいのです。

おさらいですが、問題は以下の通り。

問題
あきさんは　もっている　お金のはんぶん より12円 おおい お金で
けしゴムを かうと 31円 のこりました。
けしゴムの ねだんは いくらですか？

これに対して、固定観念から抜けられずXやYを使って私が解いた方法が以下です。

もともと持っているお金をＸ、けしゴムの値段をＹで以下の式を作る
Ｘ　＝　Ｙ　＋　31
Ｙ＝0.5X　＋　12

上を変更して
X － Y ＝ 31
Y – 0.5X = 12
連立方程式の説き方で
上の式と下の式を足して、Yを消すと。
0.5X ＝ 43
よって　X　=　86 もともと持っているお金は86円

けしゴムの値段（Y）は86-31なので55円
答え　55円

移行や小数点の計算・・その他XやYまでフル動員して導いた答え（まあ中学校1年生で習う問題ですが）
これを小学校1年生に解かせるわけもなく、もっと簡単に解けるはずなのに
どうやればいいのか・・・結局わからず考え方の答えを見ました。

答えは以下の通り。

足し算2個でできるんだーーーー。

こんな感じで絵に描くとすごく単純にできるんですね。（このような図をテープ図というらいしいです）。
わざわざXやYを使って難しく考えなくても簡単にできるもんなんですね。

なまじ難しいことを知っているから、難しく考えてしまう。良くない思考回路ですね。
こんなことがあったので、ちょっと反省した体験でした。

でも結構小学校のドリルは面白いです、また面白い問題があれば紹介します。

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日曜日１７時００分から　　枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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