横綱昇進と引退

ありがとうございます。藤田です。

今日は、大相撲の春場所で感じたことを話します。
千秋楽で大関鶴竜が大関琴奨菊を寄り切り、14勝1敗で初優勝を果たすとともに、第71代横綱への昇進を確実にしました。

先場所14勝1敗で並んだ横綱白鵬との優勝決定戦で、鶴竜は敗れます。
しかし、今場所前に日本相撲協会の北の湖理事長や横綱審議委員会(横審)からは、横綱昇進の目安として「13勝以上の優勝」と明示されていました。それをクリアした鶴竜は、ここ一番の勝負強さで初優勝します。

新横綱が誕生すれば、2012年秋場所後の日馬富士以来で、モンゴル出身力士が続きます。
横綱昇進は、朝青龍・白鵬・日馬富士に続いて4人連続となります。
67代武蔵丸から見ると、5代続けて外国出身となります。
国技と言われる大相撲だからこそ、日本人の力士にも、頑張ってほしいーぁと思ってしまいます。

鶴竜、優勝の一方で、琴欧洲が現役を引退しました。
琴欧洲は、2002年の初土俵以来、2メートルを超える長身とレスリング経験を生かした取り口で、当時史上最速の所要11場所で新入幕を果たします。2005年には欧州出身力士として初の大関に昇進します。

琴欧洲は、多くのケガに悩まされながら、7度のかど番を経験し、大関在位 47場所(史上4位)という、凄い記録を残しました。【 1位は千代大海、魁皇が65場所、3位は貴ノ花が50場所 】

盛者必衰【 じょうしゃひっすい(せいじゃひっすい)とも読みます 】という言葉が浮かんできます。 【 盛者必衰:この世は無常であるから、栄華を極めている者も必ず衰えるときがくるという意味です 】

「横綱昇進と現役引退」  浮き沈みは、世の常だなぁー・・・と

衰えは、年齢を重ねる加齢だけではなく、琴欧洲のように、ケガが原因で衰えることが多くあります。
どんなスポーツでも、身体を動かす以上、ケガをゼロには出来ません。
ケガを恐れると、チャレンジ精神がなくなり、行動できなくなっていきます。

日本拳法も同じです。
ケガをすると、成長意欲が激減してしまいます。
だからこそ、ケガしないためにも、ひとり一人が柔軟体操の徹底など、怠らずに行うことが大切です。 特に社会人の方は、ケガをすると仕事に影響がでますので、十分に注意してください。

でも、根底には、チャレンジ精神を持つということを忘れずに・・・。

白虎会の人達は、チャレンジ精神を持ちながら、ケガしないように十分に注意し、練習していきましょう。
ありがとうございます。 合掌

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