匿名ブロガーXです。
先週に引き続き4スタンス理論について。
手前二人目から
サニブラウン選手 B2 踵外側重心
山縣選手 A2 つま先外側重心
桐生選手 B1 踵内側重心
多田選手 A1 つま先内側重心
の順番です。
多田選手とサニブラウン選手は斜めに腕を振っているのに対し、山縣選手と桐生選手は真っ直ぐ腕を振っています。
これは力の連動が
対角線上のクロスタイプ A1 B2
同側のパラレルタイプ A2 B1
になるというところまで、お話ししました。
つまり、これがどういうことかというと、クロスタイプでは、
右手と左足 左手と右足
を連動させています。
逆にパラレルタイプでは
右手と右足 左手と左足
を連動させることになります。
ここで分かりやすい例を上げます。
サッカーの本田圭佑選手 A1
香川真司選手 B2
このように香川選手は右足のキックに対し、左肩を右足に寄せています。
本田選手は分かりやすいですね。
左足に右肘がくっつくかのようにしています。
続いて
ロナウジーニョ選手 A2
クリスティアーノ・ロナウド選手B1
先程と比べると少し分かりにくいですが、右足のキックに対し、右手を後ろに振っています。
このように、クロスタイプは突きにしても蹴りにしても身体を捻るように力を出すのが自然な形であるため、真っ直ぐに力を発揮するパラレルタイプとは、身体の使い方が全く違うのです。
ですので、指導する側としても注意が必要なのです。
私も息子のタイプを理解せずに無理な指導をしていたので反省しています。
身体の使い方は一つではない。
基本を逸脱せず遵守しつつも、それぞれの身体の特徴を見極めなければならない。
非常に難しいですが、まずは自分のタイプを知ることが第一だと思います。
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