第４回は、第１回の林航生の同級生でもある平見誠玄ですが、おー！やっとでたという感じがあるのですが。

そうですね。やっとですかね。まあ。素材は一級品ですし、中学２年生になってから体も大きくなってきましたし、将来は林航生と共にツートップなる大器ですよね。もう中学１年から面をつけて青年部と稽古をしても動じないですから。動じないから凄い訳ではないんですね。実際面を攻撃されるのは怖いはずなんです。そんな時のポーカーフェイスが彼の強みだと、また、凄さなんだと思っています。

なぜ、そんなに強みなんですか？

まだ、１３、１４歳の子が体力的に勝てないですよね。そんな時に試合をする前から負け顔で挑むから、結果も出ない。けど誠玄はテーマを持って挑んでいます。

それは凄いですし、スピードもあるし、足りないところはあるんですか。

そんな所より長所を伸ばせば、足りない所は伸ばせます。平見、林、松下の若手三本柱が世代になってほしいですね。長らく白虎会は、水木、酒辺が牽引して、今は山上、中矢がツートップです。強い組織はやはりスリートップが必要です。３人が切磋琢磨して、稽古をたくさんすれば、将来白虎会が安泰なのではないでしょうか。

平見誠玄、楽しみですね。

はい！もっと背も体重も増えそうなんで、更にスピードをつければ、野球で４番バッターとして白虎会の中心選手として活躍してくれそうです。