海外合宿で日本の良さを再認識したＡＳＡです。

マレーシアに行き、いろいろ日本と違うことがありましたが、
身近な交通ルールの違いにびっくりしました。

以前、グアムに行った際は、車が右側通行だったので、違和感満載でしたが、
マレーシアの車は、日本同様に左側通行で、ハンドルも右ハンドルなので、
最初は、町を歩いていても全く違和感を感じませんでした。

しかし、Ｋ副会長も書いてくれていますが、大きく違うのが、
優先順位で、最優先は日本同様、歩行者、ではなく、車ということで、
顕著なのが横断歩道、日本だと大問題になると思いますが、
横断歩道は押しボタン式で、ボタンを押すと青に変わるのですが、
指を離したとたんから点滅し始め、約１０秒、
小走りで渡らないと中央分離帯で取り残されてしまうほど横断時間が短く、
毎回、出遅れた何人かが取り残されてしまいました。
大きな交差点の横断歩道になると、赤信号までのカウントダウン表示があり、
時間もそれなりに延びますが、それでも数十秒で、
のんびりと歩いているとアウト・・・・・
お年寄りや身体の不自由な人は絶対に渡りきれませんが、
文句を言う人もいないという感じ・・・・・

そして、最もびっくりしたのが自転車、最初は気がつかなかったのですが、
マレーシアに来てから自転車に乗っている人を全く見かけず、
というか、日本ならあっちこっちに停まっている自転車すらない、
ガイドさんに聞くと、マレーシアは非常に暑いので、
自転車を漕ぐと汗をかくし、第一、ガソリンがハイオクでも１ℓ５５円と安いので、
自転車に乗るくらいなら単車に乗るので、マレーの人は自転車には乗らず、
乗っているとすれば外から来た人だけとのこと。
実際、旅行中、自転車を見たのはサイクリストらしき旅行者２人だけでした。

移動は全部バスだったのですが、よく渋滞に引っかかりました。
とにかく交差点での信号待ち時間が非常に長く、何かの事故渋滞かと思うほどで、
渋滞中の車の隙間に多くの単車が次々に割り込んできて混沌とした感じでしたが、
不思議とクラクションは聞こえず、それなりに秩序はあるんだなという感じ、

車優先が染みついているのか、歩行者も常に車に気をつけている様子なので、
旅行中は特に危険を感じることもなく、これはこれでありかなと思いました。

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