打込み稽古で意識すること、

剣道もかじったことのあるASAです。

先週土曜日の長尾道場、4月からの昇段級審査他各種試合が続く中、
少年部の昇級審査も実施、基本の形や打込み稽古を中心に汗を流しました。

打込み稽古を見ていてふと思い出したのが、剣道での「三つの先(セン)」、

相手の打とうとする意志や気配を察して、先に打ち込む「先々の先(センセンノセン)」、
相手が打とうと踏み込んでくる瞬間をとらえて先に打つ「先の先(センノセン)」、
相手が打ってきた瞬間にその技を見切り、打たれずに打つ「後の先(ゴノセン)」、
 

拳法での試合の場面や技でいえば、
試合開始直後等相手がしっかり構える直前(立合)の先制攻撃が「先々の先」、
相手の先制攻撃に合わせるカウンターの突き面・蹴り胴等が「先の先」、
追い込んだ相手が、苦し紛れに出てきた瞬間に出す蹴りや抜き胴等が「後の先」、
といったところでしょうか。

受け手を漫然と突くだけの打込み稽古では、試合では相打ちがいいところ、
お互いが、常に「3つの先」を意識し、相手の動きや場面を想定しながら、
そのタイミングやフォームを繰り返し身体に覚え込ませましょう。

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問合せ
メール  byakkokai@happiness-park-katano.com
TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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