Vol.1 次期エース候補の一人 林 航生 選手

 

Vol.1 次期エース候補の一人 林 航生 選手

編集長北村昌樹

新しい企画として、白虎会の注目の道場生を紹介する2ヶ月に1度の企画、
~未来を託す~「期待の選手たち」が始まりました。記念すべき第1回は、次期白虎会のエースの1人として期待の選手、林 航生です。

航生は、道場生の林宏毅さんのご子息で、小学校低学年の時に入門しました。たくさんの有段者を輩出してきましたが、なぜ林君を第1回目にとりあげようと思ったのですか?

はい。今まで100名以上の門下生が白虎会から有段者となりました。白虎会では、3年前から10年先の有望な選手を更に育成する事に力を入れることにしたんです。

育成に力を入れる事は以前からしていたことではなかったのですか?

水木君や酒辺君など、15歳のときから有段者となり、今も道場で若い子達に胸をかしています。年数でいえば、彼らは、42歳だから27年やり続けているんですね。林 航生はまだ13歳だから、30年ぐらい若い子達の見本となれば嬉しいですよね。

いつも言われている、遠くを図れば富を得るという二宮金次郎の言葉と同じなんですね。

ただ単に長い年数を続けるからではなく、航生は、脚力とセンス、そして稽古に学ぶ姿勢が良いですよね。親っさんも52歳でもくもく稽古しているじゃないですか。浅川さんといい、白虎会は、年配者がよく稽古して真面目、水木君も一番稽古しているから、アクが強くても文句が出ないと思いますよ。

(笑)確かにそうですね。そんなにセンスが良いですか。

中学1年で面をつけさす事、自体が良いという事であり、面をつけて相手の目を見ながらすでに稽古ができるのは素晴らしいことです。少年の癖が残っていると、必ず目で次の撃つ所を教えてしまうのですが、それが最初から殆ど無かった。そして稽古を休まない。それは父の存在が大きくて、感謝しなくてはならないところです

なるほど、まだ私などは胴を撃とうと思うと、まず見てしまいますもんね。
将来は、どのような選手になっていると思いますか。

サウスポーだし、速いし、体格が大きくなってくると、高段者になる事は間違いないと思います。もう1つ強くなる子供に共通しているのは、体が柔らかいということです。

今の間に勝っておかないと、将来相手にされなくなりますね。

1年、2年であっという間に強くなります。それが若い子の最大の武器なんです。王や長嶋、イチローに本田や白鵬等は誰よりも稽古したと聞きます。航生には、稽古に励む事を怠ってほしくないですね。

改めて稽古が大切で、注目していきたいと思います。山本師範、ありがとうございました。次回は、少年部主将の松下雄海選手を取り上げたいと思います。お楽しみに!

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