Vol.2 高段も狙える大型選手 松下 雄海 選手

白虎会の注目の道場生を紹介する～未来を託す～「期待の選手たち」。
第2回目は、いつも真剣に稽古に励み、将来は高段も狙える大型選手、「松下 雄海」です。

第二回は、現在少年部の主将をしている松下雄海です。
今回はなぜ松下君だったんですか？

まず今どき珍しいぐらい真面目ですよね。拳法も荒々しいところがあり、必死にしています。小学生は大体三っつに分かれるのですが、集中力が無く、常にさぼろうとするもの、先生にしかられないように集中力が欠けているもの・・・そして真剣にするもの。この真剣にするものは少ないんですね。

そうですよね。いつも怒られる子供は同じだし、褒められる子供も同じですよね。

大人も同じですよね。いつも叱られてるのは北村さんですよね。

勘弁して下さいよ～そんなさぼってませんって！

話を戻すと、常に真剣に取り組んでいる姿が好感が持てるんですね。

なるほど。

それと声が大きい！誰もがもっている長所に声の大きさだと思っているんです。試合で相手が大きな声で攻めてくると、いとも簡単に飲み込まれ負けてしまう。もっとも勝つことの早道なんですが、試合になると逆に飲まれてしまい声が出ない。

いつも指導していますよね、声は。

そうなんです。しかしいきなり声を大きく出すのも稽古しておかないと無理なんです。雄海は日頃の稽古から声が大きいよね。

確かにそうですね。

今は結果があまり出ていないと思うんですが、水木君や酒辺君、西村君や笠原君は子供のころ異常に弱かったですからね。笠原君なんか勝った事が無かった。

その辺りの高段者よりも上だというんですね。

もちろんですね。体も大きいし、力もあるから必ず高段者になりますね。自信があります。将来は青年部の主将ができる器もあり、大型選手となると思います。欠点は真面目すぎて、無意識に攻められないところですが、それは場数を踏めば改善されますからね。

ありがとうございます。それでは次回は、沖選手にスポットを当てたいと思います。