日本拳法白虎会 師範 山本 一郎
白い虎は貴重なため、一人でも多く貴重な選手を 育てたい!そんな願いから白虎会と命名!
白虎会の意味は、中国の伝説の四神である、玄武・青龍・白虎・朱雀から、西に位置するのが白虎で、都は元々西にあり、白虎は季節でいうと秋になります。
秋は日本拳法の大きな大会があり、そこで中心になってもらいたいと思っています。
そして白虎の色は赤色で、赤は白虎会のグローブに取り入れています。
赤色は相手からすると、大きく見られる利点があります。
そして白い虎は黄色い虎と比べて少なく、白い虎は貴重なため、一人でも多く貴重な 選手を育てたいことから、白虎会と命名しました。
精神鍛錬の場として、日本拳法の稽古に 打ち込んでいます。
日本拳法白虎会は平成6年1月に創部し、今では、有段者を100人以上輩出する団体になりました。
現在も在籍者数が100名余りの道場となり、精神鍛錬の場として、日本拳法の稽古に打ち込んでいます。
海外へも目を向けた活動で
国際的な感覚を身につけた選手に育って欲しい!
日本拳法白虎会では、5年毎に海外合宿を実施しております。月謝を5年間収めた道場生は、無料で海外合宿に参加できることができ、平成11年と平成16年はグァムに、平成21年には、ベトナム・カンボジアに、平成26年には台湾に、そして、平成31年にはマレーシアで海外合宿を行いました。マレーシアでは孤児院を訪問し、日本拳法を披露しました。海外合宿の様子は、白虎会海外合宿inマレーシアのページでご覧いただけます。
日本拳法白虎会 二代目白虎会会長 水木智司
8歳のときに日本拳法の世界に入門
私は8歳のときに日本拳法の世界に入門しました。そのときの私は泣き虫で、弱虫でした。中学生になり、受験を理由に日本拳法を酒辺君と一緒に辞めようと思っていました。ですが、山本師範に「頑張りなさい」と励まされ、辞めるに辞められず現在に至った次第です。それからは同じ年ということもあり、酒辺君という最大のライバルと共に一緒に稽古に励みました。現在六段を取れたのも、周りのメンバーに支えられたから、ここまできたのです。
5年に一度は月謝を積み立てて、無料で海外合宿に行きます。
白虎会は、私にとって人生の一つと言っても過言ではありません。19歳の時に山本師範と共に僅か8名で日本拳法白虎会を立ち上げました。そのときの稽古はすさまじいもので、脱落していく者も多かったのです。
しかし白虎会は、今では珍しくなったファミリー的な道場で、5年に一度は月謝を積み立てて、無料で海外合宿に行くなど、今までに捉われない組織作りを先代会長の山本師範が取り組んでこられました。私もそれを受け継ぎ、進化させていきたいと思っています。
(右上の写真はマレーシア合宿での一コマ)
目的を持たせた道場作りをしていきたい!
幸い白虎会には、勝たないといけないという大きな遺伝子が培われています。
今後は目標よりも、目的を持たせた道場作りをしていきたいと思っています。
皆さん白虎会の門を叩いて下さい!素晴しい道場ですよ!