スキージャンプ男子団体の銅メダル

ありがとうございます。藤田です。

今日は『 スキージャンプ男子団体の銅メダル 』から感じたことについて話します。

葛西選手が泣きました。
個人ラージヒルで、7度目の五輪で初めて個人のメダルを獲得しても、笑っていた葛西選手が男泣きです。
『 色は関係ない。みんなで力を合わせて取れたのがうれしい。後輩たちにメダルをかけさせられて良かった 』・・・と
20歳から41歳まで、若い順に飛んだ4人が、それぞれに自分の力を発揮したから取れた素晴らしい銅メダルです。

4選手それぞれが、紆余曲折でたどり着いたオリンピックという大舞台で、各人がしょっている背景を知ると感銘します。
葛西選手は、個人ノーマルヒルで腰を痛め、連日、マッサージや超音波などの治療を受けながら試合に臨んでいます。
伊東選手は、古傷の右膝に加えて左膝も痛め、2回目の着地後は、あまりの痛みに自分1人ではブーツの金具を外せないほどでした。
竹内選手は、チャーグ・ストラウス症候群という難病で、一時は五輪出場を諦めかけたことを明らかにしました。
清水選手も、年末に調子を落とし、一時はワールドカップ(W杯)メンバーから外される悔しさを味わっています。
葛西選手は『 みんなの気持ちを考えたら、涙が止まらなかった 』・・・と。
団体だからこそ流した『 レジェンド 』の涙・・・。感動します。

特に竹内選手には、ビックリしました。
竹内選手が抱えているチャーグ・ストラウス症候群という病気は、120万人に1人がかかるといわれる難病です。
5年生存率は62~78%と決して良好ではなく、急性期には血管炎症状が数日単位で急激に悪化するという、とても心配な病気です。

同じ病気で苦しむ人に『 あきらめないで頑張れば思いは叶うと伝えたかった 』と、
『 元気を届けたいという思いを込めて飛びました 』とジャンプに込めた思いを明らかにしました。

『 こういう病気で苦しんでいる人に元気を与えられればいい 』と、
竹内選手は今後も病気と向き合いながら競技も続けていき、
2018年の平昌五輪を目指すつもりと意気込みも語っています。
『 あきらめない 』気持ちで飛び続けた竹内選手に、勇気と強い心を学びました。

この『 あきらめない 』という言葉、白虎会で日本拳法を続けている人達が目指しているキーワードのような気がします。
いくつになっても、どんなときも、『 あきらめない 』強い心を育っていきたいものです。

ありがとうございます。 合掌

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