表現運動

合宿お疲れ様でした!
楽しい合宿でしたね。
途中で泣いてしまった子もいましたが、そんな子に「合宿楽しかったか?」「来年も来たいか?」と聞くと何の迷いもない笑顔で「絶対来たい!」と答えてくれました。
やっぱりたくさんの仲間がいるっていいですね。辛いことがあっても良い集団作りができていると乗り越えていけますね。
さて、合宿についてのブログも多いので違う話題で書きます。
先日、体育の研修で表現運動について勉強してきました。
表現運動というのは身体表現する楽しさに触れる運動のことです。
リズムに合わせて、跳んだり、ねじったり、回ったり、這ったり、走ったり、踊ったりという全身を使った運動をします。
表現運動は4つのくずしを意識して体を動かします。
「人間関係のくずし」
「空間のくずし」
「身体のくずし」
「時間のくずし」
この活動は色んな神経を刺激するので、多様な動きができるようになります。
良い集団作りにも役立ちます。
詳しいことは体験してからのお楽しみということで、今は伏せておきます。
一部白虎会の稽古でも使えそうなものがあったので、今度体験してもらいますね。
お楽しみに♪

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問合せ
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TEL  副会長 西村まで 080-4142-2558

稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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少年拳士達の成長

先日、水木会長からも報告がありましたが、私も少年の団体戦を見ていたので、感想を書きたいと思います。

本当に少年拳士達は、すごい速度で成長をしているなと感じました。

今回の試合では、チームとして負けた試合でも、一人一人の結果を見ると引き分けの多い試合でした。この引き分けですが、私は「意味のある引き分け」だったんじゃないかと思いました。今までの試合だと、相手に圧倒されて手も足も出ず、負けてしまうということが多かったように思います。しかし、この団体戦では強豪チーム相手にも引き分けることができました。これは白虎会の拳士達がガムシャラにでも「手数を出す」ということをしていたからだと感じました。何もしない相手より、ガンガン攻めてくる相手の方が攻めづらいのは言うまでもありません。逆に攻めてくる相手に対して、手数を出して攻めることができた白虎会の少年拳士達は「強い相手にもひるまない」という点で心が強く成長しているようにも感じました。

そして、今後の課題も見えてきました。引き分けとはいうものの今は劣勢の引き分けが多いのが実態です。強い選手と何が違うのかを見ていると、リズム感や一発一発の突きの正確さ、そして「ねらう」ということの3つだと思います。なので、今後の課題としては「ガムシャラに」ではなく、「ねらって、素早く、正確に打つ!」ということです。口で言うのは簡単ですが、実行できるようになるにはかなりの稽古が必要だと思います。稽古は量だけでなく、質を高めていかないと深まらないと思うので、手段を考えることは私の課題ですね。

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声をかけること

最近、学校で気付いたことがあります。
それは声をかけることの大切さ。
私の学級には33人の子どもたちがいます。
言うまでもなく、十人十色で一人一人考え方や性格も違います。
積極的に先生に関わろうとしてくる子どももいれば、なかなか恥ずかしくて自分から関わってこない子どももいます。
何気なく生活していると、休み時間には積極的に関わってくる子とばっかり話をしてしまいます。
とある研修で一人一人の子どもの内側を知ることの大切さを学びました。
知るためにはまず心を開かせることが必要で、心を開かせるためには細かく声をかけていくことが大切なのです。
子どもは声をかけられると安心するそうです。
私はその研修を受けてから、毎日33人全員と話すということをしています。
最初は一方通行だった会話も次第に笑顔や言葉で返ってくるようになりました。
まだまだ関係づくりはこれからですが、日々深まっていることは実感しています。
白虎会にもたくさんの子どもがいますが、一人一人と心を通わせていくことを今まで以上に意識してしていきたいと思います。

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スキャモンの発育発達曲線

教育心理の分野で有名なスキャモンの発育発達曲線について勉強しました。
この曲線はその名の通り、人間の誕生から成熟期までの様々な発達を表した曲線です。
この曲線によると、5~8歳は「プレゴールデンエイジ」、9~12歳は「ゴールデンエイジ」、13歳以降は「ポスト・ゴールデンエイジ」という時代に分けられます。
9~12歳の「ゴールデンエイジ」とは、一生に一度だけ訪れる「即座の習得可能な時期」と言われています。
こう言われると一番大切な時期と思われますが、この頃のスキルの習得には5~8歳の「プレゴールデンエイジ」での経験が重要になってきます。
「プレゴールデンエイジ」は神経系が著しく発達する時期なので、この時期に様々な運動を経験し、神経回路を形成しておかなければ、「ゴールデンエイジ」での「即座の習得」がしにくくなります。
なので、「プレゴールデンエイジ」に多種多様な動きをさせていく必要があります。
次に訪れる「ゴールデンエイジ」を生かすも殺すもこの時期にかかってくるのです。
そして「ポスト・ゴールデンエイジ」は発育のスパート期と言われており、骨格が急激に成長します。
しかし、この急激な成長は支点・力点・作用点に狂いを生じさせるので、技術の習得には不利な時期で、時には今までできていた技術が一時的にできなくなってしまうことさえあります。
この時期は、それまでに身につけた技術をより速く、より強く発揮することができるようになる時期なのです。

プレゴールデンエイジは年中~2年生。
ゴールデンエイジは3年生から6年生。
ポスト・ゴールデンエイジは中学生以上。

このことを勉強して、小さい頃からの指導の積み重ねの大切さがわかりました。
そして、このことを意識して指導に当たっていきたいと思いました。

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3つの間

お疲れ様です。
最近驚いたことがあります。
それは小学校の高学年で行われる体力・運動能力テストの結果です。
そこには、大阪府の子どもたちの体力の乏しさが明確に表れていました。
47都道府県中、男子・・・47位、女子・・・46位
大阪府でスポーツを教えている身としてショックでした。
ただ、こうした体力の低下が言われているのは大阪府だけではありません。
全国的に親の世代の子ども時代と現在の子どもとを比べると体力が著しく低下しています。
身長などの体格に関する数値は上がっているのに、体力は低下しているのです。
今の子どもたちは「3つの間」の喪失世代と言われています。
このことは子どもの体力低下の要因として考えられています。
「3つの間」とは以下の3つです。
時間・・・習い事などで運動をする時間が取れない。
空間(場所)・・・手軽に遊んだり、走り回ったりできる場所が少なくなってきている。
仲間・・・仲間作りが苦手で少人数で遊ぶことが多い。

1日の歩数も親の世代は約27000歩だったのに対し、現代の子どもは13000歩と半減しています。

日頃の生活での運動の積み重ねが大事なんだなと思いました。
大阪府の子どもたちにの体力を引き上げられるようにスポーツを楽しみ、スポーツに親しめるように工夫して指導に当たることの大切さを知りました。

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新しい風

新学期が始まって2週間が過ぎようとしています。
子どもたちは新たなスタートということで、周りの環境も変わり、新しい出会いをした人も多いのではないでしょうか。
白虎会にも、先週から藤田さんの「インナーマッスルを鍛えるトレーニング」という今までにない新しい風が吹き込んできました。
今までとは何か違う筋肉の疲労感とともに、白虎会の選手全体がもうワンランク上の拳法をできるようになるのではないかという期待感を持てました。
今日の稽古でも一人一人が「強くなりたい」という気持ちを胸に取り組んでもらいたいと思います。
そして、明日は西日本少年大会です。
稽古の中で、子どもたちの「心」の成長をすごく感じられているので、強い気持ちを持って、自分にできる力を全て出し切ってもらいたいと思います。
今、子どもたちに一番大切なのは「相手に臆することなく全力で立ち向かうことのできる心の強さ」です。
目指せ完全燃焼!!

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講演会

今日、ラグビーの藤田先生のお話を聞かせていただきました。
日本拳法の指導者としての視点から見ても、学校での教師としての視点から見ても、参考になる部分は多々あり、学び多き貴重な時間を過ごさせていただきました。
まずはじめに勉強になったことは「言葉」でした。
藤田先生が実際に子どもに語りかけているように話している言葉を聞いて、子どもは絶対嬉しかっただろうなと感じました。
その言葉が叱る言葉だろうと、ほめる言葉だろうと、共感する言葉だろうと、すべてその言葉の一つ一つに重みを感じました。
その子のことを大切に思う本気の言葉。
私も子どもたちの心に響くように伝えていきたいと思いました。
次に夢を持つこと、そしてあきらめないでやり続けることの大切さを学びました。
藤田先生のラグビーチームではチーム理念やチームミッションを全員がはっきり認識しているとのことでした。
みんなで同じ目標を持って切磋琢磨していく上で非常に大切だと思いました。
そしてそれを「声に出して言う」ということが一人一人の意識づけにも繋がり、目標に対する気持ちが強くなるんだと思いました。
それから、練習を楽しめるように内容を工夫したり、声掛けを工夫したりすることの大切さを学びました。
さらに、練習のカテゴリーを系統立ててブロック分けし、それぞれの基礎を固めてから関連のあるカテゴリーを組み合わせていくという工夫。
日本拳法でもこのように稽古の内容を工夫し、スモールステップアップを意識したものにしていく必要性を感じました。
その他、子どもたちにとって育ちやすい風土作りの徹底も必要だと感じました。そのためには大人一人一人が共通認識を持って雰囲気作りをしていかなければなりません。
また、子どもたちを承認する方法も子どもたちが自己肯定感を持てるように検討していく必要性も感じました。

今回の講演会で学んだことを、白虎会としてフィードバックすることで、白虎会が良い方向に変化するための大きなチャンスを得たんじゃないかと思いました。

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意識すること

お疲れ様です。
学年末でバタバタしていて、稽古に行けずに申し訳ないです。
今学校では成績の処理をしていて、子どもたちの1年の変化を見ていますが、漢字練習ノートを見て「意識すること」って大切だなと感じました。
私のクラスでは、字を厳しく見ていて、字を間違えたら何回も書き直して正しい字を覚えるということを繰り返してきました。
これまで意識して練習してきた人は、漢字の練習ノートを見ても、2年生初めの最初のページと2年生の終わりの最後のページを見ると、本当に同一人物が書いたのかと思うほどに字の変化がわかります。
間違えても、自分の字のどこがどのように間違っていたのかを考えずに、すぐに消しゴムで消して正しい字を見て、それらしく書いて持ってくる子どもと、自分の間違えた字とお手本の字を見比べて、違う部分を確かめてから消して、直しを丁寧にして持ってくる子どもで成長の度合いは大きく変わりました。
また、一番成長したなと思う子どもは、どこの部屋から線が始まるのか・どのように線が伸びていくか・線はどのように終わるのか・どの線がどれぐらい長いか・バランスはどうかなど、色んなことを意識して、時間をかけて取り組んできた子どもでした。
よく筋トレやストレッチをしていても、どこの筋肉を使っているのかやどこの筋が伸びているのかを意識することで、その効果が上がると言われています。
きっとそれは日本拳法の形も同じで、お手本となる人の形と自分の形の何がどのように違うのかをよく考え、意識しながら稽古する方が効果は上がるはずです。試合でも上手な人の試合を見て、攻め方、守り方などのモデルを決め、稽古で意識するための情報集めをすることは非常に有効だと思います。
子どもの場合は、子どもたちが自分から意識することは難しいので、意識しやすくて、意識したくなるような指導法を考えていかなければなりませんね。

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怒ると叱る

最近、「怒る」と「叱る」の違いを意識しながら、子どもたちと過ごしています。
私もつい怒ってしまう時があります。
「怒る」と「叱る」ではその対象や目的が違います。

「怒る」は自分のために。
「叱る」は相手のために。

自分にとって都合の悪い展開になり、腹立たしい気持ちを抑えることができずに、その気持ちを他者にぶつける行為が「怒る」です。
これは、自分が怒っていることを他者伝えたいとか、溜まったうっぷんを晴らしたいとか、相手を困らせたいという理由ですることです。
すなわち、「自分さえよければいい。」という自分本位な考え方です。
それに対して、相手が誰かに迷惑をかけたり、自分の指示通りに動けなかった時に、相手が次回からより良く行動できるように注意やアドバイスを、あえて声を荒げたり、強い口調で相手に伝える行為が「叱る」です。
これは相手の能力を高めるためであったり、同じ間違いを繰り返さないようにする、という理由ですることです。
「愛のムチ」とも言えると思います。

私はこのことを勉強してから、カッとなった時に「今から自分が口にしようとしている言葉」が果たして本当にその子のためになるのかを考えるようにしています。

叱るタイミング
叱る言葉の長さ
叱るシチュエーション

人間は感情の生き物と言われているだけに、難しい部分もありますが、意識しなくても自然にできるようになれたら素敵ですね。

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インフルエンザ

お疲れ様です。
今年もインフルエンザの時期がやってきました。
特に今年のインフルエンザの傾向としては20代や30代など大人がかかりやすいとのこと。
これまでは子どもが主流で子どもから大人にうつっていくというケースが多かったのですが、今年は逆のようですね。
しかしながら、学校現場でも続々と学級閉鎖が出てきている状況です。
大切なのは定期的に換気を心がけることと、室内の湿度を保ち乾燥させないことですね。
風邪をひいていなくても予防のためにマスクをつけることも効果的なようです。
外から帰ってきた時は、手洗い・うがいをしっかりすることも大切です。
体調を壊しやすい時期ですが、皆さんも気を付けてくださいね。

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