ありがとうございます。 藤田有康です。
今日は 『 プレッシャーを味方にする 』 について話します。
白虎会は他の道場とは違う面白い練習を行います。その一例として、縄跳びを使った練習がありました。
私自身も日本拳法の練習で、胴着姿の人達が縄跳びをすると思いもしませんでした。
常に刺激にある新しい練習を取り入れる面白い道場だなぁ・・・と。
今回の縄跳びの練習は、子供と大人で8名前後のチームを作り、4チームが、目標回数(例:10回、15回・・・)に向かって競争します。早く到達したチーム以外(3チーム)は、拳立て(10回)を行います。
縄跳びをしたことがない小さな子供は、初めての経験です。
小さな子供を抱きかかえて跳ぶ大人やチームとして息を合わせるために周りにアドバイスをする人、子供も大人も参加者ひとり一人が自分自身の身体を動かしながら対処方法を模索します。
小さな子供にとって新しい経験は、出来ない自分を嘆いたり、ひがむ事がありますが、出来ないと思ってやめてしまうと、プレッシャーを避ける人間になってしまいます。
子供の時から新しい経験やプレッシャーと感じる経験を楽しむことが大切になってきます。
人間というのは、『 向上性 』、つまり、よりよく生きるという脳のプログラムがあります。
プレッシャーがかかると、人間の脳は、一旦ひずみが起こりますが、そのひずみを回復させよう、よりよく生きていこうというプログラムが発達しています。
だからこそ、プレッシャーを感じる期間というのはあっても、その期間を越えた時に、人はより強い自分に生まれ変われるわけです。
すると今度は、また新たなプレッシャーが来ても、同じようなのプレッシャーなら、いわゆる免疫みたいなものが出来ます。
次の段階で言えば、そのプレッシャー期間に対して、耐えられる自分っていうのが出来てきます。
プレッシャーは、ひずみを与えるどころか、逆にエネルギーに変え、勇気を奮い立ていく状態が楽しめるのです。
プレッシャーというものは、悪いというマイナスイメージではなく、自分自身を高めていくためのプラスのエネルギーだと・・・感じる力が大切になってきます。
プレッシャーというものを、どういうふうに良いエネルギーに変えていくのか、それがすごく大事なことです。
どんなスポーツでも、どんな武道でも、どんな仕事でも、多くの体験は多種多様なプレッシャーが起こります。
子供も大人もプレッシャーを避ける方向へ向かうのではなく、人間が本来持っている、よりよく生きるっていう脳のプログラムを活かしながら、楽しみながら人として成長していきましょう。
ありがとうございます。 合唱
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