君が代

ASAです。

昨日、実業団の大会に行ってきました。
試合自体、見ていてもアットホームな雰囲気で、楽しい時間を過ごさせていただきました。

大会自体は、手作り感満載の小さな大会ですが、20年以上の歴史のある大会で、午後からが開会式、
感心したのが国旗掲揚・・・・・まあ、どの大会でも国旗掲揚はありますし、白虎会優勝大会でも国家独唱があります。

最近の国旗掲揚時は、黙って日の丸を見つめているのが大半だと思うのですが、
君が代が流れ出すと選手みんなが一斉に大きな声で君が代を歌い出したこと・・・・・

私たちの年代では当たり前のことでしたが、一昔前、一部の学校等で、国旗は揚げない、立たない、歌わないということがありましたし、
息子の中学校の卒業式に出席した際もそういった一部の先生や親御さんを見かけ、違和感を覚えた記憶があります。
それが、何の打ち合わせも練習もないのに、当然のように大きな声で歌い出したのです。
さすが、実業団、日本拳法の大会だなと関心しました。

大会には、何故か当会のYコーチが出場していて、そのチームは優勝、個人戦は第三位と見応えのある試合を見せてくれました。

大会の閉会式、クライマックス、日の丸に注目、さあ、これから国旗後納という瞬間、流れ出したのが外国の曲で、
ずっこけるというハプニングもありましたが、これもご愛嬌、すぐにみんなが「君が代」を歌い出し、大会を終了しました。

これまで、一部マスコミ等が、「国旗」や「君が代」に対し、必要以上にナーバスになり、自虐的ともいえる論調で、
触れてはいけないものという風潮を作り出してきましたので、世間もそういうふうなのかなという感じでしたが、
自国に誇りと自信を持っている人は、自然と国旗と国歌にも敬意を表することができる。
まだまだ、それが世間一般の人の感覚なのだなということを感じ取ることができた一瞬で、
ほっとするとともに楽しい1日でした。

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稽古場所
土曜日18時30分から  枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1

日曜日17時00分から  枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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ホームポジション

ASAです。

会長に、お褒めの言葉をいただきましたが、私が最も苦手としているのが、文章を書くことです。
昔から字が下手で、書くのも遅い、考えもまとまらない、だから書かないから余計に下手になるの悪循環・・・・・
学生の頃、一番いやだったのが、作文や読書感想文、こんなことで仕事ができるのかと不安になることもありましたが、パソコンが出てきてからは変わりました。

字の上手い下手は関係ないし、書いた文章も自由に変えられる、考えをまとめてから書かなくても思いついたまま書けば後でどうとでも修正ができる。
私の苦手がすべて解決・・・・・ただ、第一の壁は、キーボードでの入力・・・・・、
今でこそ、ブラインドタッチが主流ですが、その頃は平仮名打ちで、仮名キーを狙い打ちする人差し指での「一本指打法」が主流、
すぐに仕事で使うためにはそれしかないと、人差し指だけで、平仮名をねらい打ちしていく我流で入力のスピードを競っていました。

でも、平仮名を頭の中でローマ字に変換して10本の指で打つブラインドタッチ、一見難しく、余計に時間がかかりそうなこの入力方、マスターしてしまえば、これほど楽なものはなく、指が勝手に動いてくれます。なぜ、キーボードも見ないで正確にキーが打てるのか。
不思議に思っていましたが、最も大切なのは、ホームポジション。両手の人差し指の下には必ず「F」と「J」の文字がくるように両手を構えること。

その人差し指を起点とするポジションさえ守れば、キーボードを見ないでも、それぞれの指の下には決まった文字しかこないので、指を下に下ろすだけで、狙った文字が正確に打てるという仕組み、いわば、それぞれの指に受け持ちの文字を持たせ、独立して動かすというもの。

理屈がわかるとなるほどなと納得・・・・・後は、それをポジションを両手にたたき込むだけ、慣れれば、テレビを見ながらでも正確に打つことができるようになります。

ホームポジションがしっかりしていること、それが狙ったところを素早く打つ秘訣、ぶれると見当違いのところを打ってしまいます。
正確な技を出すためには、ポイントがぶれない構え、ホームポジションが絶対条件・・・・・
そうすれば、両手両足もブラインドタッチのように自由に使うことができる。

何でもポイントを押さえた正しい構えって、大切ですね。

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共通のもの

ASAです。

これを書いている今日は土曜日なのですが、出勤途中に、
拳法の試合に行くという白虎会の高校生拳士とばったり会いました。
少年部から青年部にあがってきて活躍している子で、確か、初めて会ったのは、
今年入ってきた少年部のメンバーの歳位のとき・・・・・

小さいときからやんちゃで、ちょっかいをかけると悪たれをつきながら
逃げ回っていたのを覚えていますが、それがいつの間にか高校生・・・・・
今日は、電車の中で、私を見つけるとすぐに側に来てしっかり挨拶をしてくれ、
横に座って、目的地に着く30分ほどの間、ずっと学校や拳法の話を楽しそうにしてくれました。

これは、私にとっては大変うれしいことでしたが、考えてみると、
学制服を着た男子高校生が、電車の中で、出勤途中のスーツを着た自分の親よりも年上のおっさんに声をかけ、
電車に乗っている間、ずっと楽しそうに話をしている・・・・・
通勤、通学客の周りから見るといったいどういう関係だろうかと思ったんではないでしょうか。

その子の性格にもよるでしょうが、ちょうど思春期の難しい年頃、
できれば年上、特におっちゃん連中の相手は避けたいと思うのが普通・・・・・

そういえば、昔、某六段が、自分の昇段祝いをするからというので飲みに行ったことがありました。
居酒屋に集まったのが、サラリーマンや公務員、女子大生にOLという
職業、年齢、服装もバラバラのメンバー、同じ職場の仲間でもないし、つながりが見えない、
周りの客から見ると何とも妙な取り合わせで、何を楽しそうに話をしているのか
不思議に思っているのだろうなと大笑いしたことを思い出しました。

白虎会で拳法をしていない限り、お互い、絶対に会うこともなかった者同士・・・・・
熱中できる共通のものをもつことは、それぞれの立場や世代等のギャップを埋めること・・・・・
それから、白虎会の若手、健全に育ってるな、って・・・、まあ、当たり前のことなのですが・・・・・
取り留めもないことを考えながら、何となく楽しく、さわやかな1日となりました。

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若手の育成

ASAです。

先日の1部優勝、感動しました。ありがとうございました。
3年前にも一部で優勝していますが、今回の優勝は、前回の優勝の時とは違い、
2回戦以降、白虎会創生期の主力メンバー3名がフル出場しての優勝
私なりに感慨深いものがあります。

考えてみると、毎年この大会の優勝を目指し、頑張ってきたわけですが、創生期からの主力はずっとこのメンバー、
今年こそはと決勝に臨むこと・・・年、みんな絶好調と思われたときでも優勝はできず、
年齢とともにだんだんと調子を落としてレギュラー落ちすることも多くなっていましたので、
今回の優勝は難しいなと思っていましたが、
電車道殺法の副コーチやアンパンチN矢君の大活躍のおかげもあり優勝できました。
長い間、本当によく頑張ってくれていると思います。

しかし、試合を見ていて、白虎会にも長い年月が経っているんだな~、としみじみと感じました。

先週の土曜日、その感動の1部優勝後の初練習がありました。
大会前は、ハードな強化練習が続き、緊張感と疲労感が漂っていましたが、先週は、ホッとした雰囲気の中での練習で、
来年の連覇と2部とのアベック優勝を目指しての練習が始動したというところです。

いつもは、大人は大人で、自分の練習に手一杯ですが、この日の稽古前半は子供中心で、
大人がそれぞれ、子供にマンツーマンで付いてやって形を教えた後、子供対大人の回り稽古をやるというものでした。
これはこれで、大人は子供に教えることによって自分の形を見直すことにもなるし、
小さな子供に合わせての回り稽古は、胴を打たせるために腰をグッと落としたり、
膝をついてやらなければならないので、これまた重労働・・・・・

今後、1部も2部も新しい血を入れ、メンバーの活性化を図っていくことが急務ですが、
このマメ拳士達が、面を着けられるようになるのはまだまだ先・・・・・
2部のメンバーも育ってきてはいますが、問題は1部のメンバー・・・・・
実力十分で次から1部でと期待していた学生達は、社会人になると忙しいらしくなかなか練習にも来られない様子・・・・・

創生期メンバーに続く、アベンジャーズをいかに育て、確保していくか・・・・・

難しいですね・・・・・

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治癒力

ASAです。
 今日は、全日本拳法社会人選手権大会の団体戦、レギュラーはこの日のために土日の強化稽古をしてきました。
先週の日曜日、最後の強化稽古は、怪我人が出ることもなく終了、ホッとしました。
私も全身筋肉痛でヘロヘロですが、選手の疲労もピークだったと思います。
今日は、その結果が出る日・・・・・

怪我といえば、私も社会人になってからもよく怪我をしました。
格闘技が好きで、柔道や剣道、日拳、格闘術・・・・・いろいろやって打ち身や捻挫は日常茶飯事
裂傷や骨折、脱臼、肉離れ、何回も怪我をしてギブズを撒いたおかげで、
怪我のだいたいの程度と、どのくらいで治るのかがわかるようになりました。
まあ、強い人はあまり怪我をしませんが・・・・・自称、受傷のプロ・・・・・

例を挙げると、拳・・・・・日拳の場合、グローブを付けるので、空手のようにしっかり拳を握って構えたまま打つということはありません。
初めから拳を握り込んでいると肩に力が入ってしまいます。
日拳は相手のパンチを掌でさばくという意味もあって、構えは手を開き、突きは当てる瞬間に握り込みます。
脱力から一気に緊張、これが、早いパンチを打つ秘訣なんですが、
防具なしの格闘術等のスパーリングで、握り込む前のパンチがカウンター気味に当たったのが、前に出てきた相手の頭・・・・・
「パキッ」という乾いた音がはっきりと聞こえました。医者に診てもらうと、小指側の骨折。
この小指側の骨折は、グローブを付けて実際に殴り合うボクサーにも多い怪我だと言われました。
右拳が2回、左が1回、全く同じパターン、いくら鍛えても握り込む前の拳が脆く、人間で一番堅いのは頭だということを思い知らされました。
素手の拳は、両刃の剣・・・・・グローブを付ける意味がよくわかります。

そして、投げられたときや寝技でよくなるのが肋軟骨骨折、肋骨は呼吸すると常に動くので、
折れてもギブスで固定するわけにはいかず、サラシで巻いてじっと我慢するしかありません。
医者に行くと、当然、「安静に」と言われますが、柔道の先生からは「練習をしながら治せ」と言われます。
レギュラーになれば、少々怪我をしても、サラシを巻いたり、テーピングでごまかしながら練習を続け、試合に臨みます。

「練習をしながら治していく」、一見、矛盾するようですが、行き付けの整骨院の先生に聞くと理にはかなっているとのこと。
当然、痛めているところを動かせというのではなく、怪我をしている以外のところ、動かせるところをしっかり動かし、
他の筋肉を動かして、運動をしながら怪我を治せという意味です。

人間には本来、治癒力というのがあり、身体を動かすことによって、その快復ホルモンが活発に出るようになるので、
安静にしているよりも怪我が早く治るということだそうです。

昔よく見たプロレスで、毎試合、怪我をして流血する選手が、毎週、休むことなく試合をしているのを見て、すごいなと思っていましたが、
その選手も同じようなことを言っていました。
確かに、毎日練習して鍛えている人は、怪我の治りも早いし、復帰も早い・・・・・

怪我をしたからといってじっとしているのではなく、自らの治癒力を最大限に引き出す、
やはり、人間、ワイルドが大切なんだなと思います・・・・・

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目標と目的

ASAです。

武道を始める人は、まず、黒帯を目指します。

黒帯といえば初段、初段というのは、相手が素人であれば、倒せる技を一つは持っているということ。
弐段ともなれば、その技を持っている者を仕留められる強力な技を持っているということで、
段位が上がるにつれてその技の数が増え、さらに磨きがかかってくるということです。
そう考えると現役六段というのは想像もつかない強さ・・・・・

それはさておき、素人からすれば黒帯はあこがれの的で、黒帯を取るのを目的に武道を始める人がほとんどだとだと思います。
そして、黒帯を取ったら目的達成とばかりにすぐにやめてしまう人も・・・・・

考えてみると武道にとって「初段」というのは、文字通り、初めの段、
これから本格的に技の掛け合いができるようになりましたよというその武道のスタートラインに立ったというところで、
テニスや卓球でいうとお互いやっとある程度のラリーができるようになって、これからがおもしろくなるというところです。
(もちろん、初段といってもいろいろなスポーツを経験していて、高段者並に強い人もたくさんいますが・・・・・)
普通に考えれば、スタートラインを目的にする人はいませんが、
黒帯というと素人さんから見るとその武道をある程度極めた人と見られ、認めてもらえるという面があるからでしょう。

本来、黒帯はあくまでも目標の一つ、目標は、目的を達成するための通過点であって、
目的ではないということ。問題は、どこに目的を置くかということだと思います。
若いときは、単純に強さとかっこよさを求めるだけでしたが、いいおじさんになった今は全く必要ありません。

白虎会は、毎年、秋の全日本社会人団体戦優勝を目指して厳しい練習していますが、これも一つの目標・・・・・
じゃ、自分のこれからの目的は何なのか・・・・・人によって違いますし、当然、黒帯目的も有りです。
私もえらそうなことを書いていますが、今は何が目的かよくわかっていません。
まあ、こだわる必要もありませんが・・・・・

ただ、毎週末、走って飛んで、いい年をしてバカみたいに殴り合って、しんどい目をしてヘロヘロになるということを繰り返す。
今は、生活の一部みたいになっていますが、これがまた心地よいというか、何というか・・・・・

中高年になると、身体にもあちこちガタがでてくるし、仕事や家庭、人間関係等
いろいろなストレスでつぶれそうになるときが必ずありますが、
毎週のしんどい練習を通して、これらのストレスにもめげることなくやってこれたのだと思います。

白虎会のスローガンは、「みんなで幸せになる道場」・・・・・

せっかくそういう時間と場所と仲間に巡り会えたのですから、
何はともあれ、楽しく続けていれば、もっといろいろと見えてくるのかなと思います。

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怪我防止

ASAです。

学生の頃、監督からよく言われた言葉で、「強くなりたければ、怪我だけは絶対にするな、怪我をすれば、治るまで練習ができない。
その分、みんなから遅れる。準備運動を充分にして、防具はしっかり付けろ。」というのがあります。

まあ、当たり前の話で、学生の頃は、軽い準備運動の後、すぐに防具練習をしても怪我をすることもなかったので、ピンとはきませんでしたが、
社会人で一番怖いのが怪我、体調管理も仕事のうちなので、強くなるためという以前にこの言葉が身にしみます。

怪我を防ぐにはやはりしっかりとした準備運動と補強運動が絶対に必要だと思います。
若い学生ならば、身体に柔軟性とバネがあるので防具をいきなり付けても大丈夫でしょうが、
社会人となると普段運動をしていない分、知らず知らずの内に身体も筋も硬くなっていて思わぬ怪我が出るからです。

それに、打撃系の格闘技は、柔道等の組技系よりも瞬間的な技が多いので、思いっきりやればやるほど怪我が心配・・・・・

防具を付けてやる日本拳法は、突き蹴りを受けることに関しては、何も付けずにやる他の格闘技よりもはるかに安全だと思います。
しかし、付けている防具は持てばわかりますが、結構な重さ、
体重プラス防具の重量、足の筋や筋肉にかかる負荷は、かなりのものになります。
怖いのは、防具で守られた部位以外の怪我、代表的なのが、骨折や脱臼、肉離れです。

私も防具練習で何回か足の筋を痛め、足を引きずりながら出勤したことがありますが、
大きな怪我をしてしまえば、職場への顔向けから練習に行きづらくなり、思いっきりの練習もしづらくなるということを痛感しました。

いきなり防具練習をしても怪我をしにくいのは若さの特権・・・・・???
練習は、できるだけ準備運動から参加してほしいもの。

特に準備運動とストレッチが一番必要なのは、子供よりも社会人です。

おじさん拳士のみなさん、怪我防止のためにも練習開始時間には遅れないようにしましょう。

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祝! 昇段

ASAです。

昇段された方、おめでとうございます。
学生の方は、中学・高校と気力も体力も上り坂、大学生ともなるとMAX状態、
厳しい稽古の結果、昇段していくのは、自分も経験してきたことなので、その喜びも手に取るようにわかります。

特に、社会人・・・・社会人になってから日本拳法を始められ、仕事の合間をぬって厳しい稽古をし、黒帯をまかれた方。
この黒帯は、「形」だけで昇段していくものと違い、自分より若く体力のある学生等とガチンコ勝負をして、
勝ち抜いて初めて締めることのできるものなので、値打ちがありますし、喜びもひとしおだと思います。
本当におめでとうございます。

しかし、心配なのは、これで目標達成と満足してしまうことです。
中でも社会人は、これで十分、若手に勝つのはますますしんどくなるし、これが限界と諦めてしまうことです。

昇段試合の前に、「その段位に見合った力があったから昇段したわけではない、昇段してから本当にその段位に見合った力を付けていくものだ。」
(たしかそんな内容だったと思いますが・・・)旨の訓示がありましたが、ほんとそうだと思います。

学生は、パワー、スピード、スタミナ全盛の拳法をしますが、普通、それを社会人になっても続けることはできませんし、社会人が真似することもできません。
その代わり、30歳代には30歳代の拳法、40歳代には40歳代の拳法、50歳代には50歳代の拳法があると思います。

パワー、スピード、スタミナの低下を稽古によって極力抑えつつ、
どうすれば若手の攻撃をしのげるか、こちらのパンチ等を当てられるかを考え、
これから昇段した段に見合った力を付けていく。
年齢とともにパワー、スタミナ重視の拳法がしんどくなってくれば、フェイントや間、ステップ等のテクニックを磨き、
間合い勝負の拳法に変えていく。

日本拳法には、打撃、投げ技、寝技、関節等いろいろな格闘技の要素が含まれていて奥は深いと思います。
まだまだ可能性があります。

「生涯拳法」・・・これからも一緒に、日本拳法を楽しんで行きましょう・・・・・

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子供の成長

ASAです。

年月の経つのは早いもので、少年部の成長には著しいものがあります。
青年部のおっちゃん連中を見ていると、何年経っても変わらないというイメージがあるのですが、
少年部を見ると、その経た年月というのがよくわかります。
入門当時、小さな道衣に身を包み、自分の防具を担いで道場に走り込んで来る子供、
遠くから見ると小さな身体が防具袋に隠れてしまい、
パッと見、防具袋が走ってくるように見え、おかしいやらかわいいやら・・・・・
それが、いつの間にか大きくなり、青年部を脅かす存在???・・・に・・・
みんな見違えるほど強くなっています。

子供の上達をみて感じることですが、普通、上達する課程を考えるとき、
右肩上がりの坂を登っていくように徐々に強くなるというイメージがあるのではないでしょうか。
私の経験では、勉強でも何でも右肩上がりの坂を登っていくのではなく、右肩上がりの大きな階段だと思っています。
距離の長い階段で、水平に進んでいると、いきなり壁のような段が現れ、それをよじ登ってやっと一段あがれるというイメージで、
この段は、本人がいかに興味を持って楽しく努力しているかによって水平に進む距離が短くなり、
現れる段数も低く多くなって、早く上に登れるというものです。
今まで全く歯が立たなかった相手に、ある日突然勝てるようになれる。
昇段試合で、いつも1人目で勝つか負けるかで体力を使い果たし、2人目などとても・・・と諦めかけていたのが、
ある日、突然あっさり3人抜いて昇段・・・
まあ、その時の組合せや相性もあるし、初めから強い人もいますが、思い当たる人も多いのではないでしょうか。

側で見ていてももどかしい、いつまで経っても強くならない、
拳法に向いていないのではと思われる親御さんもいるかもしれませんが、はじける時はいきなり来ます。
これまで、一生懸命練習し、いい素質を持っている、
この子は絶対に強くなると思っていた子が、ある日突然来なくなることが何度もありました。
壁にぶつかって、はじける前に諦めてしまったのでしょうが、本当にもったいないと思います。

おっちゃん達はあまり変わらないけど、子供の成長は早く、化けるときはいきなり・・・

気長に見守っていきたいと思います。

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ウェイトコントロール

ASAです。
仕事を始めると自分の時間がなくなってきます。
気になってくるのが、気を緩めると出て来るおなか・・・放っておくと内臓脂肪やメタボ等々、ろくなことはありません。

成人の適正体重は、(身長-100)×0.9と言われていますが、これは完全にオーバー・・・・・
そういった中、始めたのが白虎会での日本拳法です。
一週間に1度、大汗をかいてカロリー消費を図るのですが、やめられないのが汗をかいた後のビール・・・・・
消費した何倍ものカロリーを、即 摂取しなおし、元の木阿弥・・・
何とか暇を見つけて走るなり、運動をしなければと思うのですが、とてもそんな時間はありませんし、
暇があればゆっくり休みたいというのが人情・・・・・
結局、格闘技には体重が必要、だから(身長-100)が自分の適正体重なのだ、と勝手に自分に言い聞かせていました。

時間を遣わず、効率的に運動できるいい方法が他にないかと考えていると、ある時、ネットで見つけたのが、鉛の粒のはいった靴。
片方が、1、4kgで、フォーマル、カジュアルといろいろな種類があって、鉄下駄の進化した靴バージョンといったところ・・・・・
広告を見ると、メタボ防止のカロリー消費を目的として考えられた健康用具で、
普通の靴で歩くよりも3倍のカロリーを消費できるというのがウリとなっています。

結構いい値段で、眉唾物かと思っていましたが、現物をみると普通の靴とほとんど変わりません。
手に持つとずしりときますが、履いてみるとそれほどでもなく、普通に歩けるのがわかったので、試してみることにしました。
今、毎日愛用して10年ほどになります。
3足目ですが、慣れると履き心地も普通の靴とあまり変わらず、
履いているだけで結構いい運動になりますし、しっかりとカロリー消費してくれているという感じ・・・・・
階段の上り下りとなるとかなり効きます。

これで、ウェイトコントロールはバッチリ・・・
のはずでしたが、最近、また体重が小刻みに増えてきました・・・

このままいけば、立派な体格をした副会長やコーチのD・Dクラブ入り・・・
何とかしなければ・・・・・

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