笠原です。
先日行われた日本拳法全国少年団体戦について書きます。
この日は少年部主将がお休みのため、副主将の水津珠里が全体を取りまとめました。
準備体操をして、形の稽古、先に自分から攻めに行く稽古をして、防具稽古。
打ち込みと試合形式の稽古をして汗をかきました。
そして、開会式。
北海道や海外ではアメリカなど遠い所から大勢の拳士が集まっていました。
いよいよ団体戦。リーグ戦で多くの団体と戦えるのがこの試合の醍醐味ですね。
小学生の部
一回戦は名古屋育成会
二回戦は永心会
三回戦は吹拳連でした。
まずは、一回戦。
結果は3勝2敗1分。
航大2-1で勝ち
昊輝2-0で勝ち
依央0-1で負け
翔也1-0で勝ち
龍之介0-0で引き分け
珠里0-2で負け
次に、二回戦。
結果は4勝2分。
航大2-0で勝ち
輝行0-0で引き分け
依央1-0で勝ち
翔也1-0で勝ち
龍之介0-0で引き分け
珠里2-0で勝ち
そして、三回戦。
結果は1勝4敗1分。
航大0-1で負け
昊輝0-0で引き分け
依央0-1で負け
翔也1-0で勝ち
龍之介0-1で負け
珠里0-1で負け
その結果、2勝1敗で惜しくも予選敗退です。
中学生の部
一回戦は亀山
二回戦は尾張でした。
まずは一回戦。
結果は1勝2敗。
雄海2-1で勝ち
航生0-2で負け
誠玄0-2で負け
次に二回戦。
結果は1勝1敗1分。
雄海0-0で引き分け
航生0-2で負け
誠玄不戦勝
その結果、1敗1分で惜しくも予選敗退です。
特筆すべきは、藪昊輝と鈴木翔也です。
この二人はこの日負けなし。
そして、試合内容も非常に良かったです。
藪昊輝は常に攻めの姿勢を忘れずに試合をすることができました。強い相手も攻めてくる昊輝を相手に自分の拳法ができず、一本が取れませんでした。まさに攻撃が最大の防御になっていた試合運びでした。今後の成長が非常に楽しみです。
鈴木翔也は強豪吹拳連を相手に唯一一勝を挙げました。しかも、その相手は3月の摂津の団体戦では負けてしまった有名なとても強い選手でした。戦う前からその事をわかっていましたが、自分の拳法を見失わず、相手の突きをかわし、稽古で鍛えた早い面突きで一本を取ることができました。成長が著しい時期ですね。この調子でどんどん力を伸ばしていって欲しいと思います。
残念ながら、小学生、中学生ともに決勝リーグへ進出することはできませんでしたが、団体戦という経験を積むことができたこと。2勝したことで団体戦で勝つ喜びを感じられたこと、また、負けから各々の課題が見えたことはプラスになったかなと思います。
子どもからは「悔しい」という言葉が出ました。
しかし、その後の試合を見る態度には現れていなかったのが残念でした。
「悔しい」と口で言うのは簡単です。
大切なのはそこからどう這い上がるかを考え、行動に移すこと。
この悔しさを忘れずに来月の旭の大会で成果に繋げて欲しいと思います。
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問合せ
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TEL 副会長 西村まで 080-4142-2558
稽古場所
土曜日18時30分から 枚方市立長尾中学校
〒573-0161 大阪府枚方市長尾北町3-3-1
日曜日17時00分から 枚方市立招提小学校
〒573-1154 大阪府枚方市招提東町2-2-8
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